2019年10月8日(火) |
飯豊山・大日岳テント泊登山 2019年9月26・27日 一日目・後半 |









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2019年10月1日(火) |
飯豊山・大日岳テント泊登山 2019年9月26・27日 一日目・前半 |
今回の山は、地図で見ると、新潟と山形の県境にある山ですが、福島県の「飯豊山」。
健脚の方は、日帰りも出来るみたいですが、とても自分には無理そうなのでテント泊で。
一泊なら、飯豊本山の先にある最高峰の「大日岳2128m」まで足が延ばせそうです。
となると、テント場は、大日岳手前にある「御西小屋」で、御沢キャンプ場からのコースタイムで10~11時間ほど(プラス休憩時間)になりそう・・・登山口を早く出て、飯豊本山のテント場にテントを張り、身軽になってその日のうちに「大日岳」を目指しテントまで戻って来て、翌日の余裕(時間等)を作るのもありですが、今回は、十分な睡眠時間が取れなかったため?前者で。
新潟県と山形県の県境線の尾根沿いに数メートル幅で数キロにわたり(御西小屋まで)福島県の領地(?土地)になっています・・・福島県から触覚(根)が出ている感じ。
地図で見ると面白い県境で・・・登ってるときは、普通に山の中ですが。
どうやらおそらく?・・・
昔、県境を決める際に、福島で信仰があった飯豊山が新潟と山形の県境で福島から引き離れそうになったのを福島が頑張って飯豊山への尾根沿いを譲らなかったみたいです。
秩父→東北道・羽生IC→

御沢キャンプ場。 ここの登山口から登ります。
他にもいくつかの登山口がありますが、駐車場の広さでここを選びました。
すでに多くの車が・・・人影は数人? おそらく早朝出発の方や前泊の方の車みたいです。
通行止めの柵の向こうが登山口。
登山口にある、石標。 「飯豊山 表参道入口」とあり、登山道というより「飯豊山神社」への参道という事みたいです。

「上十五里」 上・中・下があります。
おいしそうなキノコ。 おそらく毒。
初めての分岐「横峯」。 コースタイムでここまで3時間。
尾根(地蔵山)に出るまで、あと30分ほど。
秋の気配。

朽ちて倒れていますが、「地蔵水場道 (左)水場を経て剣が峰0.9 (右)地蔵小屋跡0.3」とあります。
左へ。
水場。 ちょろちょろ位で出ていました。
晩秋になると枯れることもあるみたいです。
飯豊本山・大日岳までに数か所の水場がありますが、秋に向けて枯れることがあるようなので、情報確認を。
背負う水の量が変わります。
そこそこ登って来ました。
「地蔵山下分岐」 三国岳・飯豊山の左へ。

開けてきました・・・山深いです。

別の登山口・弥平四朗登山口コースにある「 岩山」かな?
三国岳・三国小屋へ通ずる岩稜「剣が峰」。 楽しい山行のために、気を引き締めて行きます。
注意書きあり。
紅葉が少しずつ。

周りの山が、眼下になってきます。

三国小屋近くにある水場。 ロープを使って降りて行くようですが、背負っている水がまだまだあるのでパス。
(今は、無人の)三国小屋。
このあとにも、切合小屋・本山小屋・御西小屋を通過するのですが、それぞれの駐屯する管理人の方々の評判はすごく良い評判です。
三国小屋から飯豊本山方面。 中央の一番奥にチョコンと飯豊本山の頭が見えるようです。
そこから左へ・・・
・・・左奥のチョコンとあるのが「大日岳」。
今日の内に大日岳の手前の御西小屋まで行く予定ですが、大丈夫・・・かな?

固有種・「イイデリンドウ」?
道標「種蒔」
「切合きりあわせ」へ・・・水場がある「切合小屋」があります。
気持ちの良い山道(参道)がつづきます。
ピークが飯豊山。

切合小屋。 こちらはまだ、小屋の方はいらっしゃいました。
確か、9月中旬過ぎると小屋じまいを始めるようで、冬季閉鎖まで祝・土日に居て、平日は無人になるようです。
小屋の水場(枯れる時期があるみたい)。 すごくきれいにしていただいてあります。
紅葉がちらほら・・・飯豊山が手前の山に隠れてますが、登り切れば・・・
・・・飯豊山へつながる道が・・・ピークに「本山小屋」も確認。
やっと、飯豊山をとらえました。
今夜の宿、御西小屋まで考えると、「つらい」ので、といあえず飯豊山へ。
一日後編へ。 |
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2019年8月6日(火) |
火打山・妙高山テント泊登山 二日目 2019年7月25・26日 |
昨夜、テントを打つ雨音で目が覚めましたが、テント内浸水もせず無事に朝を迎えられました・・・・が、
テントの内幕と外幕の間に登山靴を置いていたのですが、風で雨が吹き込んできたみたいで片方の靴に水が溜まっていました。
乾いたタオルで、靴内の水を取ってみたら、まあまあそれなりに歩けますね。 ちょっと気持ち悪かったですが。

「夜は雨、翌日は晴れ」の天気予報、当たりました。
気持ちの良い日になりました。
昨日、知り合った小屋泊の方が出発するようです、手を振ってお見送り。
インスタントラーメンとパンで朝食を済ませ、テント撤収。
やっぱり、水を含んだテント・・・良く乾かさずにしまったためか、ザックが重く感じます。
小屋から少し行ったところに、分岐点あり。
真っすぐが、火打山。 右が妙高山。 後ろが、小屋・笹ヶ峰登山口。
木道が、昨夜の雨で滑りやすくなっているので、気を使います・・・以前、思いっきり後ろにこけたことがあり・・背負っていたザックがクッションになり大事にならずに済みましたが。
シャクナゲの花。
ひと山向こうに「妙高山」が見えてきました。
手前の山は、外輪山になるのでしょうか? この山の手前に黒沢池・黒沢ヒュッテがあり、ここでやっと昨日知り合った方ともう一人の方に追いつきました。
ヒュッテの水もやはり、「要煮沸」です。
3人でヒュッテ脇に荷物をデポして、妙高山を目指す事に・・・
・・・、携帯電話は持ったのですが、コンデジカメを忘れてしまい、携帯を出し入れするのが面倒もあり写真が少なめに。
というか、話しながら登っていたせいもありますが。

外輪山の「大倉乗越 2150m」まで来ました。
ここから一度下り、妙高山へ登り返します。
妙高山の全景。
積雪で登山道が一部崩壊しているとありましたが、ここのようです。
燕新道にある長助池。

まだまだ、雪が残っています。(写真無し)
大きな石が、何とか支えられています。
平ヶ岳の「玉子石」を思い出しました。
「妙高山北峰 2446m」 到着。
一等三角点タッチ。
北峰があるので・・・南峰があちら。

南峰への途中にある「日本岩」?
南峰 頂上。
拡大。 「妙高山 2454m」とあります。
野尻湖方面。 霞んでいますが、「野尻湖」見えました。
三人でしゃべりながら黒沢ヒュッテまで降りてきて、ビールを買う人、自分は山バッジを購入して、ベンチを借り昼食を作りながらのんびり休憩。
一人の方の靴がソールがはがれてしまい、その修理もお手伝い。
自分の靴も一部剥がれかかり、接着剤で張り合わせているので、いつ剥がれるか心配な状態。
新しいものを購入したら、ソール以外は、まだしっかりしているし、メーカー修理ができる靴なので修理に出そうか検討中。

小屋泊の方に、先に出発していただき、もうちょっとゆっくりしていきます。
黒沢ヒュッテから一段上がった富士見平への道沿いの風景。
池塘が点在し広い湿原がある気持ちの良い場所。
あの山の向こうに昨日泊まった高谷池ヒュッテがあります。
時間に余裕があり、誰もいないのでのんびり足を進めます。
「ワタスゲ」の群生が見られます。
当初、高谷池ヒュッテにテントを張りっぱなしにして、身軽状態で妙高山に登って高谷池ヒュッテにもどりテント撤収して帰路につこうと考えていたのですが、黒沢ヒュッテにデポして、ショートカット道で下山を選んで正解でした。
(黒沢ヒュッテ→高谷池ヒュッテまで戻るのにコースタイムで1時間15分かかります)
しばらくして、先行の二名の方に追いつき、楽しくしゃべりながら下山。
無事登山口まで来れました。
同行させて頂いた皆さんは、日帰り温泉に寄って行くということで、お誘いを受けたのですが、お先に帰路につかせてもらう事に。
ともあれ、無事に秩父着。 走行距離471km
ゆっくり、のんびりした山行ができました。
火打・妙高は、セットで一泊二日がいいですね。 |
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2019年7月31日(水) |
火打山・妙高山テント泊登山 一日目 2019年7月25・26日 |
今年初の「テント泊登山」になります・・・のんびりしてきます。
秩父→鬼石→上信越自動車道・吉井IC→更埴Jct→上信越自動車道・信濃町IC→杉野沢黒姫停車場線→休暇村妙高笹ヶ峰(登山口)→高地谷ヒュッテ(テント場確保)→火打山→テント泊→妙高山→黒沢ヒュッテから富士見平へショートカット→笹ヶ峰登山口→来た道で秩父へ

休暇村妙高笹ヶ峰まで来ると「妙高山」・・・
・・・火打山(手前の山の奥の尖がった山かな?)が見えてきます。
登山口で登山届を済まし、出発。 橋を渡り・・・
・・・橋からすぐに下りられるところに沢があるので下山時ここでクールダウンできそうです。

モミジカラマツ
そこそこ登って来て、火打山方面を見ると「雲」が・・・
今日はとりあえず夕方までは天気が良いようなのですが、夜は雨の予報です。
コバイケイソウ
高谷池ヒュッテ増築中。
今日はここで、テント場をお借りして泊まりますが・・・

ミヤマセンキュウ? ミヤマゼンコ? 葉の形から区別?
・・・、工事中で、資材の運搬のヘリが頻繁に来るとの事で、ヘリの搬送が済むまでテントが張れないそうです。
小屋内にザックを置いていいそうなので、必要な物だけザックから出して火打山へ行こうとしていたら「今日はこれでヘリ運搬は終わりになりました。」・・・
ほとんどの小屋では、テント場は早い者勝ちになっています。ここも、テント場は早いも勝ち・・・出した荷物をザックと一緒に持ちテント場へ。
小屋泊の方は、「完全予約制」になっていますので、電話予約してから登ってください。
一番乗り、さほど広くないテント場です。 シーズン中は、「早い者勝ち」というのが分かります。
今夜の「雨」に備えて、水はけの良さそうな所をじっくり探してテント設営。
火打山へ。
小屋から見える火打山。
小屋から山頂までのコースタイムが1時間30分程です。
まだ、11時なので、ゆったりのんびりと行ってきます。
さっさと登ってきて、妙高山に近い黒沢池ヒュッテ泊も可能ですが、のんびりゆっくりしたかったので、高谷池ヒュッテ泊にしました。

テント場横の「高谷池」。
水場は、ここの池の水となります。 公式に「要煮沸」になっていますので、注意してください。

ハクサンコザクラ
アオノツガザクラ
イワイチョウ
ハクサンチドリ

「天狗の庭」と言う所です。
中央の山が「火打山」 左奥が「影火打」
池塘に映る「逆さ火打」
クルマユリ
ヤマオダマキ

?
「ライチョウ平」 雷鳥を見ることはできませんでした。
サンカヨウ
ミヤマキンポウゲ(おそらく)

火打山の山頂。 2461.7m
向こうに、妙高山が見るはずですが、ホワイトスクリーン状態です。
三等三角点
近くにいた方にお願いして記念撮影。
三角点タッチ。
完全にガスっていて眺望無し・・・とても残念。
とりあえずお湯を沸かして、カップラーメンとコンビニむすびでお昼にして、時間はたっぷりあるので、しばし「お昼寝」をして下山します。
ウサギギクと(ん~)白い花

ロープの柵がある木道が続く場所があり、そこは「お花畑」状態です。
ハクサンコザクラ・ミヤマキンポウゲと残雪
花
花 、花
振り返ると火打山が雲の中へ。

ん~?イブキトラノオ?
コイワカガミ
?
クロバナロウゲ

マルバダケブキ
コバイケイソウと火打山
?カラマツ?
キヌガサソウ

高谷池と奥に高谷池ヒュッテ
秋になると池が草紅葉して綺麗みたいです。
テント場到着。 奥から見たテント場全景。
テントが増えてきました。 平日ということもあり全部で6張。
他の場所にもテント場があるようですが、使用できないようです。
何らかの規則?小屋の大きさ(規模?)に対してテント場が大きい?・・・らしい?
水場(高谷池)の水。 要煮沸。
確かに濁っています。枯れ草の色みたいな水。
近くのテントの方は、簡易ろ過装置というものを使って水を使っていました。
自分には便利なアイテムは無いので、しっかり沸かした後ミルクティーをつくり、くつろぎ・・・しばらく寝ます。
起きて、定番の「けんちんおじや」をつくり、夕食とし・・・寝ます・・・夜、テントが浸水しませんように。

来る途中、休憩で寄った黒姫野尻湖PAにあったナウマンゾウの足跡(の再現)
ミニナウマンゾウもいます。
二日目へ |
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2019年7月4日(木) |
草刈り鎌 |

草刈りをしようと思いホームセンターへ、「くさかりかま」を買いに…
なんか、「のこぎり歯」のような鎌が。
どのような用途に使うのかわりませんが、初めて見て珍しかったので買ってきて使ってみました。
???まあ、普通に草刈りはできたのですが、「良さ」がわかりませんでした。
「のこぎり歯」どんな意味が? |
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2019年7月2日(火) |
白山登山 |
(2019年6月13日)
秩父から遠く離れた山に行くようになってきたので、「車の運転」が・・・。
今回は、「霊峰 白山」へ。
秩父→雁坂峠→中央道(甲府昭和IC)→松本IC→国道158号→安房峠→高山→荘川→国道156号白川街道→
道の駅「飛騨白山」(車中泊)→県道451号→平瀬道登山口→白山
白山→帰りは来た道をたどり→松本市内→三才山トンネル→国道254号→下仁田→吉井→秩父

道の駅「飛騨白山」で仮眠を取り、平瀬道登山口の駐車場へ。
この登山口が、埼玉方面から行くと一番近い登山口になるのでしょうか。
登山口直近の駐車場がまだ空いていたのでこちらに駐車。
トイレは、この駐車場の100m下「白水湖」沿いの広い駐車場にあります。
登山口。
少し進むと、「平瀬道登山口休憩所」があり、ここで「登山届」を済ませます。
まだまだ山の上のほうは雪が残っているようです。
夏靴で来たので、使えるアイゼンは軽アイゼンになってしまいますが、一応「お守り」として持ってきています。

山道脇に「イワカガミ」が「撮って撮って」と言わんばかりにきれいにまとまって咲いています。
マイヅルソウ
スミレ・・・系?
視界が開けると残雪の山並みが見えてきました。

後ろを振り返ると、麓に「白水湖」。
中央左に霞んで・・・

・・・穂高連邦の山々が見えます。
ハクサンチドリ
ミヤマキンポウゲ ?
まだまだ雪があった頃の踏み抜き跡。

おそらく「白山」・・・かな? 左が「御前峰」 右が「剣が峰」でしょうか。
白山は、活火山です。
御嶽山みたいに、噴火しませんように。
御嶽山は、噴火の前の年に登っていました。硫黄ガスが噴き出ていて臭かったのを思い出します。
ムラサキヤシオツツジ
サンカヨウ

葉桜ですが、綺麗に咲いています。
?
山行程の半分ぐらいの地点まで来ました。
避難小屋。

良い天気です。 遠くに見えるのは、御嶽山と乗鞍岳?
 ショウジョウバカマ
キヌガサソウ なんとなく、きりっとしている花で印象に残ります。
「カンクラ雪渓 白山室堂まであと1.9km」とあります。
いくつかの雪渓をトラバースしますが、一か所嫌な場所がありました。
お守りの軽アイゼン使用。

白山室堂がやっと見えてきました。
室堂の手前に広い雪渓。 とりあえず建物に向かって真っすぐに進みます。
「白山室堂 ビジターセンター」 ベンチで一休み。
新しいトイレを建設中のようでした。
ビジターセンターに背を向けると・・・白山最高峰「御前峰」。
白山比咩神社の鳥居をくぐり進みます。

白山比咩神社奥宮
山頂到着。
「霊峰白山 御前峰 2702.1m」
一等三角点にタッチ。
近くに人がいなっかたのでセルフで記念撮影。
人が少なくゆっくりできます。

ビジターセンター方面。
右の雲があって見えない方が、薬師岳・剣岳方面になるのでしょうか?

大汝峰(おおなんじみね) 2684m
麓に「池」があります。
お昼用にコンビニで買った「稲荷ずし」と
「ヨーグルトぜりー」で簡単に済ませます。
お湯を沸かして何か作ってもいいのですが、寝不足なのか調子があまり良くない感じです。(食欲なし)
剣が峰 2677m(一応立ち入り禁止みたいです?)
当初は、御前峰から「池めぐり」「大汝峰」まで足を延ばそうと計画していたのですが、「体調」と「帰りの運転時間」を考えると気力が無くなり、「山頂は、踏めた」という納得で、早めの帰路につきます。

「お池めぐり」の案内板。
「霊峰 白山」の案内板。・・・
・・・「白山」は、御前峰・大汝峰・別山の三峰からなり、富士山・立山と並んで古来日本三名山と言われてきました・・・こんな事が書かれています。
ビジターセンターで一休みし帰路へ・・・と、センター脇の雪渓に入ってすぐに膝上深く「踏み抜き」。
どっと疲れが・・・。
一番嫌だった雪渓。 滑落したら、ノンストップでかなり滑って行きそうです。
?

無事駐車場に到着。
きりっと冷えたコーラをご褒美。
「さあっ、帰りましょう」と、少しだけ・・・
・・・下の駐車場から「白水湖」湖畔へ行き、見学。
今は、人もいなく閑散としていますが、近くにキャンプ場もあるみたいなので夏季は、賑やかになるのでしょうか?
昨夜、仮眠に使わせてもらった道の駅「飛騨白山」。
夕方のため?か、ほとんど人がいません。
この施設の裏手に、日帰り温泉があるのですが、なんか「気力」がなく温泉には寄らず、車を走らせます。
休憩を何度も取りながら、無事に秩父着。
今回の走行距離・・・747.7km |
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2019年6月12日(水) |
伊吹山(滋賀・岐阜)大峰山(奈良)大台ヶ原(奈良・三重)を2泊3日車中泊で登山
+ チョッと彦根城・伊勢神宮を観光(2019年5月23~24日)
3日目最終日 大台ヶ原から伊勢神宮観光のち秩父へ |
大台ヶ原ドライブウェイ→国道169号→国道166号→国道368号→国道42号→県道13号→外宮→内宮→伊勢自動車・伊勢西IC→東名阪自動車道→名古屋第二環状→国道19号→中央道→秩父(ざっとのコース)
事前勉強から、
伊勢神宮は、皇大神宮(こうたいじんぐう)の内宮(ないくう)と、豊受大神宮(とようけだいじんぐう)の外宮(げくう)両大神宮を中心として、14所の別宮(べつぐう)、43所の摂社(せっしゃ)、24所の末社(まっしゃ)、42所の所管社があり、「神宮」はこれら125の宮社の総称だそうです。
「お伊勢参り」は、外宮から・・・と言う事で、
事前勉強した「NHK 究極ガイドTV 2時間でまわる伊勢神宮」を参考にしてまわります。(時間があまり無い為)

外宮の北御門口の無料駐車場に車を止め、表参道へ。
駐車場から歩いてくると、左に大きな燈籠、右に表参道火除橋が現れます。

火除橋を渡ります。
渡り進むと、左に手水舎があります。
参拝前に、煩悩や穢れ等いろいろまみれた(^^;心身を清めます。
手水舎から参道を挟んだ反対側に「清盛楠きよもりぐす」があります。

大きな鳥居二つをくぐり、進み右手に四至神(みやのめぐりのかみ)を過ぎると・・・手前に「古殿地こでんち」があり、奥に「正宮しょうぐう」があります。
四至神・・・神域の四方を守る神様で、社殿や垣根はなく石畳の上に祀られているそうです。

古殿地。
式年遷宮で、こちらにも戻ってくるのは2033年?
古殿地内にある小さい小屋には古い正宮の一部が安置されているそうです。
正宮・豊受大神宮。
天照大神(あまてらすおおみかみ)のお食事を司る神の豊受大神(とようけのおおみかみ)がおまつりされています。
正殿の手前にいくつかの鳥居と門の「仕切り?」があり、一番手前の鳥居をくぐった最初の仕切りの所から拝礼・お参りします。
ちょうど結婚式を挙げた方々が、この仕切りの向こうまで神主さんと一緒に入り、参拝していました・・・一般参拝者より、チョッとだけ神様に近づけるのですね。
このいくつかの鳥居と門をくぐり進める方が一人・・・天皇だそうです。
正宮では、個人的なお願いよりも日頃の生活の感謝を祈るようにとの事。
個人的なお願いは、別の所で。
正宮から来た参道を少し戻ると「別宮遥拝所べつぐうようはいじょ」があります。
これより山際の別宮密集エリアへ足などが悪く行かれない方がここから参拝できる?参拝してもらうように場所が作られています。
「亀石」と言う石橋を渡ります。
この先は、外宮の神社が密集するエリアになります。

橋を渡り、すぐに右に回り込むとカメの頭・前足が見られます。
チョッと残酷?カメの背を踏み渡るの?
橋を渡って左に「風宮かぜのみや」があります。
鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせて日本をお守りになった神様との事。
橋を渡って右に「土宮つちのみや」があります。
古くから鎮守の神としてまつられ、外宮創建後は宮域の地主の神としてまつらているそうです。
さらに進むと、「多賀宮たがのみや」への案内板。
豊受大神(とようけのおおみかみ)の荒玉(あらたま)をおまつりする別宮。
石段を登ります。
「多賀宮」
ここだけが、「個人的なお願いごと」をしても良い所だそうです。
しっかり・念入りに(^^ゞ お願いしたら表参道まで戻ります。

表参道まで戻って、四至神の近くにある神楽殿で「お守り」を受けます。
この後行く内宮でも同じ祈願の「お守り」を頂いたのですが、色は同じですが「形が違う」事を発見・・・何か意味があるのでしょうか?
四至神と神楽殿の間の道、「裏参道」を使い帰ります。
昔(江戸時代ぐらい)の歩いて(徒歩で)来る「お伊勢参り」の人は、地形的?交通の便?からこちらの参道を多く利用して表参道より賑わっていたそうです。。
裏参道を進むと左側に、天照大神と豊受大神が食事をする「御饌殿みけでん」があり・・・
参道を少し行くと、宮内の神様に一日2回供えるご飯を作る場所(調理場?)・・・写真の「忌火屋殿いみびやでん」が少し見えます。(手前で立ち入り禁止)
大きな鳥居(北御門鳥居きたみかどとりい)をくぐり、すぐ左側に「御厩みうまや」があります。
運が良ければ「神馬しんめ」が見られるそうです。
ここで見られなくても、これから行く内宮にもあるそうなのでそちらに期待を。
「あっ、いました。」おとなしい白馬です。
ここにいる神馬は、毎月3回正宮に行き豊受大神をお参りするそうです。
火除橋を渡り駐車場へ。
表参道から道を渡った所のバス停でバスに乗って内宮へは、10分ほどで行けるそうですが、車で行って見ます。

内宮の駐車場は「満車」の案内が出ていたので、近く?の有料駐車場へ。
自分が止めた駐車場からだと「おかげ横丁」を端から端まで見学出来ちゃったくらいでした・・・お土産屋さんや食事処をチェックしながら足を進めます・・・(そう言えば、まだお昼食べてないなー。お土産なにがあるの)
お伊勢参りでの観光情報によく出てくる「あれ」を発見!
「赤福」。 お参り後に必ず寄ります。
おかげ横丁を抜け、やっと「内宮」に着きました。
駐車場には満車の案内が出ていますが、意外と回転していて入れるみたいでした。

正面入り口の鳥居。
この鳥居の木材は、式年遷宮の際に正宮に使わてていたものをリサイクルしているそうです。
鳥居をくぐるとすぐに「宇治橋」。
右側通行なっています。 正宮と同じに20年に一度作り変えるとの事。
宇治橋の上流側にある「木除杭きよけぐい」・・・大雨等で流れてきた流木等から宇治橋を守るための物だそうです。
「五十鈴川いすずがわ」。 綺麗な川です。

宇治橋を渡りきり、右にまがると、「神苑しんえん」と言う大きな通りになります。
神苑・・・もともと神職の家や茶屋があった町を整備して作ったそうです。 なぜ?・・・明治時代に聖なる内宮から俗ぽっさを除くためだそうです。
大通りにある筋(小石)は、昔あった「町」と「参道」の境目との事。
参道を進むみ、火除け橋を渡ると、右に手水舎がありますが、そのまま先の鳥居をくぐり進みます。
参道からそれて右側に五十鈴川が見えてきます。
「五十鈴川御手洗場」。
五十鈴川の水で手を洗い清めます。
清めた後、参道には戻らず「究極ガイド 2時間で・・・・」を参考にして、御手洗場近くにある水(川)の神様「瀧祭神たきまつりのかみ」をお参りして脇道を進みます。

風の神をまつる別宮「風日祈宮かぜひのみのみや」。
この神様も鎌倉時代の元寇の際に「神風」を吹かせ日本を守ってくれた神様のようです。
別宮(遷都あり)なので、古殿地があります。
表参道へ戻ります。
やっとここまで来ました。
「正宮・皇大神宮」

撮影は、この石段の下までだそうです。
いざ「お参り」。
「古殿地」を回る脇道があるのですが、年末から5月上旬の休日に開放されるみたいで、今回はいけませんでした。
来た道を戻り・・・
・・・天照大神の荒御玉をまつる「荒祭宮あらまつりのみや」。
ここでは、個人的なお願いをします。

宇治橋まで戻ってきました。
右側通行の手すり?の最後から2番目のこの金具の中に「お札」が入っているそう??・・・・?
皇大神宮は・・・・

山から降りてきて、せわしなく回ってきましたが、明るい内に何とか回ることが出来ました。
おかげ横丁に入り、昼食もかねて食欲を満たします。
まず、「赤福」・・・20分待ちぐらいで食べられました。
つぎ、「松坂牛」
胃にやさしく、「伊勢うどん」
お腹を満たし、のんび秩父へ。
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