ホントに気まぐれ日記

2012年12月31日(月)
年越しそば

今年も多くの方に「年越しそば」のご注文を頂き有難う御座いました。
前日30日には、配送分の手配は無事済んでおります。

今年一年、ご利用いただきまして有難う御座いました。
2012年12月27日(木)
今年一番の寒さ・・・何度目?





最近、テレビの天気予報で毎日のように「今年一番の寒さになります。」と言ってます。
天気予報を見るたび、何度も聞いているのですがどこまで寒くなるのでしょうか。

低温注意報が出ている秩父・・・
朝、寒い寒いと思ったら部屋の時計に付いている温度計がマイナス0.4度。
この温度計でマイナス表示を見るのは始めてかも。寒すぎると、湿度計の表示がーー%になるんですね。
2012年12月20日(木)
大菩薩嶺登山ツーリング
空気が冷たくなり空が澄んできました。
雪をかぶった富士山を見たいと思い、大菩薩嶺(だいぼさつれい2056.9m)に行ってきました。(11月15日)


今回は、バイクを使い・・・朝、自宅出発時の気温2.4度。寒いです。

秩父から雁坂トンネルを使い山梨へ・・・
朝方、長い長い雁坂トンネルの手前あたりの橋の路面温度がマイナス5度。
11月とはいえ、路面が濡れていたら大変なことになります。こわー。
(トンネルの中は、温かくて温かくて・・・ホッ。自動車では味わえない幸せを味あえます。???)

寒さをこらえて、なんとか上日川峠への林道へ・・・

すでにこの林道には、凍結防止剤が撒かれているみたいです。
道脇に溜まった落ち葉の上には、雪が残っており、路面は薄っすら凍っている箇所もありました。
アクセルをガバッと開けるとおしりが流れる状況なので、曲がる際にも車体を倒さず、ハンドルを切って曲がるようにして、そろそろと登っていきます。
チョッとバイクで来たことを後悔。

林道での気温は、マイナス1度。路面が凍っているわけです。



転倒することも無く、無事に上日川峠駐車場へ到着。
数台の車が止まっていました・・・バイクの時は遠慮して隅のほうに駐車しているのですが、駐車スペースがかなりあったので車一台分を使わせてもらいました。
ここには、トイレが完備されています。ただ、早朝時では、両脇にある男性用、女性用は鍵が掛かっており、真ん中の障害者用が使えるようになっています。
登山道入り口は、駐車場近くにあるロッヂ長兵衛さんの脇にあります。
残雪や霜柱をザクザク踏みしめて登っていきます。



歩きやすい登山道を順調に登って行くと、福ちゃん荘さんへ着きます・・・実は、福ちゃん荘さんまでの登山道には平行して舗装された道が走っています。山荘を使う人は、ここまで車で来るみたいです。あとは、歩きやすく・少しだけ時間を短縮したい方は、舗装道路を。山歩きを楽しみたい方は、登山道を。

福ちゃん荘さん近くにもトイレあります。
ここで、ルートが分かれます。唐松尾根分岐点。
どちらから登るか迷ったのですが、大菩薩嶺の山頂は、木々に囲まれ展望は無しと聞いていたので、景色の良い場所でお昼を食べたいと考えて、早い時間に展望の無い大菩薩嶺に行く事にしました。
結果的に、午前中の空気の澄んだ時間帯に、見晴らしの良い登山道を歩けました。大菩薩峠からは富士山が見えませんし、福ちゃん荘から大菩薩峠までの道のりは、展望が良くないです。
個人的には、唐松尾根からの周りがお勧めです。



グングン登って行き、ふっと振り返るとすばらしい展望が。

富士山と上日川ダム(手前)   遠くには、雪をかぶった南アルプス



景色を楽しみながら、チョッと足場が悪い所を登れば「雷岩」。
雷岩は、展望の良い岩場という感じです。
ここで、大菩薩嶺山頂と大菩薩峠の分岐になります。
雷岩から大菩薩嶺山頂まで約10分位。



先に大菩薩嶺山頂へ。
残雪が残り、やはり木々に囲まれ景色は良くありませんでした。
開けた中央に、山頂を示す標柱と、3等三角点があります。



大菩薩嶺から雷岩を越えて、大菩薩峠へ・・・

避難小屋と小石を積み上げた山が幾つもある「賽の河原」。



介山荘さんが見える(親不知ノ頭あたり)岩場で、11時前ですが景色が良かったのでお昼にする事にしました。
富士山をはじめ雄大な景色を見ながら食べるご飯はおいしいです。

今回、有料道路等使ったので節約の為、手作りおむすびと果物を持参。
おむすびの海苔を巻かずに別に持っていたのですが、正解。パリパリでおいしいです。りんごは・・・色が変わっちゃいますね。



親不知ノ頭から介山荘さん。
介山荘さんがあるところが大菩薩峠になります。近くにトイレあり。
大菩薩峠で記念撮影。
ここには、展望図盤もありますが、富士山は近くの山に隠れて見えません。



麓から介山荘まで荷揚げ用(?)なのか軽車両が登れるように整備された道になっています。
登り・下り共に快適に歩けます。

下山途中に勝緑荘、富士見山荘さんがありますが、休業・廃業等で閉まっていました。
歩きやすい道をガンガン下って行くと、再び福ちゃん荘さんの前に出ます。
ここで、登山道と舗装道があるのですが、ガンガン歩ける舗装道をチョイス。



舗装道には、「登山者に注意」の看板が。

無事、バイクを止めた駐車場に到着・・・ワッ!いつの間にか満車状態。
今こんなに多くの方が登っているのかーって感じ。
危険な所も無く、登山と言うよりハイキング感覚で登れるので多くの方がいらっしゃるのでしょうか?
冬季は、雪山入門・練習に良いみたいです。
(雪山に登ってみたいと思っている初心者の私は来ないと・・・)



大菩薩嶺・峠では、紅葉もすでに終わっていてました。
林道を降りてくる途中に・・・
木々から葉が落ちて、根元に綺麗に敷き詰められたのが綺麗です。
ポツンとあった紅葉した木。



大菩薩嶺に登ってみて・・・
数時間でのぼりおり出来るお手軽(?)登山ですが、景色がとてもよいです。
紅葉もしくは雪が積もった頃、また来てみたいです。でも冬期林道が通行止めになると、麓から登るとかなり時間が掛かりそう・・・。

今回以降、登山口まで(林道)バイクで行くのは危険そうです。

今回走行距離  179.5km
2012年12月4日(火)
両神山登山
いつも、見ているギザギザ頭の両神山(1723.5m)。
日没直後の両神山
いつか登ってみたいとズーと思っていたのですが、チョッとした勢いで登ることにしたのですが、お昼までに家にもっどて来ないといけないので夜明けと同時の登山開始になりました。(11月1日)


幾つか登山コースがあるようですが、今回「日向大谷(ひなたおおや)」から登ります。
山荘脇から登山道入口
暗い中、県道37号から両神小鹿野線279号で日向大谷登山口がある両神山荘へ向かいます。
どんどん山の中へ入って行くにつれ、道が細くなってくるのですが、対向車が来たら「大変だなー。」と思いながら進みます。
(夜明け前だったためか、一台も対向車に会うこと無く駐車場に着けました。)

幾つかある駐車場は有料と聞いていたので、一番上(トイレあり)の駐車場まで行き停める事にしました。
すでに2台止まっていて、ナンバーを見たら岐阜と所沢ナンバーでした。
おそらく、山荘に宿泊している方の車かな?
山荘の明かりが点いていたので、駐車料金を払いに山荘への坂道を登って行ったら山荘の入り口から白い犬が出てきて一吠え「ワン!」・・・ドキッ。
(山荘の愛犬ポチらしい・・・多分?)
出迎えてくれたのか、犬の後をついていき山荘に入り・・・ワッ、もう一匹犬が・・・私の存在を無視してピクリとも動かずシッカリ寝てます。
駐車料金支払いついでに、プチ情報を教えていただき・・・準備して、いざ出発。


薄暗い中の出発の方へのプチ情報。
山荘脇の登山道への入り口には山荘の畑があり、いのしし等の防護ネットが張ってある為、それを越えていく事になります。道をふさぐ様にネットが張ってありますが、間違いなく登山道への道です。(一瞬ウロウロしてしまいました。)ネットの隅をほどいて出る感じになります。出た後はイノシシ等が畑に入らない様に結んでおきましょう。

薄暗い登山道を進んでいくと、コース分岐点に出ます。
「七滝沢コース」は、荒れていて時間がかかりそうなので、「清滝小屋」経由で行きます。


沢を渡ったりしてどんどん登っていきますが・・・
多くの方が来る山なのかチョッとした脇道?回り道?見たいなのが沢山あり戸惑う事が時々ありました。大筋で迷うことは無いのですが、ピンクのテープの道しるべがもう少し短い間隔であれば・・・気が楽?

八海山にて。
日向大谷から両神山頂まで5.7kmになります。


参道で見た草花・・・名前が???


倒木にキノコと杉の木芽


只今、山小屋休業中。
清滝小屋裏の紅葉。
トイレもあり紅葉も綺麗で休憩に最適所です。


小屋裏を登って行くと、「産体尾根」(さんたい)と言う所に出ます。山頂まで1.4km。
ここまで木々の間から山肌の紅葉をチラッと見える位で・・・ここの尾根でやっと山肌の紅葉が見ることが出来ます。


鎖場も幾つかありますが、短いので注意して登れば問題ないです。

「横岩」と書かれた標柱があります。横には、大きな岩。横岩?


両神神社本社
狛犬は、牙がありまさにオオカミ。
秩父は、オオカミ信仰の地です。「お犬さま」と言われ山の神様の使い、眷属(けんぞく)として秩父の人々にあがめられてきました。


御岳神社奥社
建物周りの壁は、補修等によりパッとしませんが、門上の龍の彫り物は、すばらしい物です。


神社から30分ほどで、巨岩が現れその上が頂上。
頂上直下に急な鎖場があるので注意です。


頂上は、岩峰で狭いですが展望は抜群です。
標高1723.5m
2等三角点・石祠・展望図盤・日本観光地百選入選記念の石碑があります

一番奥の稜線には、(見えると仮定して)
左端ギリギリから雲取山・富士山・雁坂嶺・甲武信ヶ岳・金峰山・八ヶ岳・北アルプス等が見えます。見えます?
紅葉のピークが過ぎているようですが、紅葉が残った秩父の山々の展望です。


持参した冷めた(;;)コーヒーを飲んで一息入れ、しばらくすると一人、また一人登られて来ました。いつもなら1時間位ボーっとしてのんびりするのですが・・・。
(昼には家に着かないといけないため10分ほどいて下山となりました。)


登ってくる方と挨拶を交わしながら下山。
余裕で十人以上の方と挨拶したのかな?

駐車場について、納得。
トイレのある上段の駐車場は満車で、下段の駐車場にも車がいっぱいでした。

登ってみて・・・
山頂までの登山道は、展望は望めませんが、アップダウンがあり楽しく登れます。
山頂の展望はいいです。是非天気に恵まれて登山日和に登頂を。
今回、遠くのほうの山々はガスがかかっていたのかハッキリ見えませんでしたので、時間があり登れる機会があったら、今回と反対側の鎖場が沢山ある八丁峠から登ってみたいです。


登山口までの狭い道を走っている時は、対向車のすれ違い・退避等考えるとバイクは楽だなーと思いましたが、登る時の準備や下山時には、トランクに荷を放り込むだけで済む車は楽で楽で。この時期は車の中は暖かいし・・・バイクはしばらく封印?

2012年11月26日(月)
もうすぐ、秩父夜祭


秩父夜祭に向け、市内6町会で山車(屋台4基、笠鉾2基)の組み立てが、25日より始まりました。
組み立てには、「くぎ」を使わずに組み立てているそうです。

山車の引き回しは、
2日の宵宮が正午から午後8時
3日の本宮は午後9時から終日
今年は、特別に
山車の国重要有形民俗文化財指定50周年を記念して
1日にも午前9時から午後5時まで練り歩きます。

2012年11月22日(木)
皇海山(すかいさん)・鋸山登山ツーリング
前回の武尊山登頂時、登山者の間で悪評(?)だった皇海山(2143.6m)に行って見ました。
悪評(?)の理由は、距離のあるダートの林道を行き、登頂したら展望がまったく無い山頂・・・と、言う事で。

仕事の都合を見て・・・チョッと体を休めたいと思いつつ紅葉の時期を逃しては、と思い(10月22日)決行。


東洋のナイアガラ「吹割の滝」がある利根村から登ります。

悪路で有名(?)の栗原川林道に入ります。
最初のうちは、舗装されていますが、砂利道になり、そして崩れた岩を砕いたようなゴツゴツした石だらけの林道になります。
オンロードバイクでは、車体が意図しない方向に流されたり、ゴツゴツした石の所で止まったら最悪、再発進するのに(前輪がはまって、後輪が空転・・・)一苦労。
ある程度勢いをつけて走らないと意図しない方向に流されるので(それでも、右左の轍を行ったり着たり、対向車が来たらとても危険でした)、バイクがバラバラになるーー、と思いながの走行がつづきます。
登山口まで約20キロ。(;;)


途中、岩をくり抜いたトンネル。
林道の脇には「通行者は自己責任で・・・」の看板が。
道脇には、車のホイルカバー等がいくつか転がっています、車での走行も注意が必要です。

下山者が帰る前に行けば、対向車に会わないので、早朝に走行するのがお勧めだそうです。


今回、早朝に走行したため、対向車にも会わず登山口駐車場に到着。
そこそこの広さの駐車場に、三台ほど車がすでにありました。
きれいなトイレもありす。
駐車場に隣接する皇海橋を渡りすぐ左が登山道入り口になります。右には数台停められる駐車場有。



登山道入り口の標柱。
(標柱の向きが下山者の方から見える感じに向いているので、一瞬「登山口はどっち?」と、迷いました。)

ここでも、御多分にもれず「熊出没注意」です。



登山道に入ると、沢を何回か渡り、林を抜け、ガレ場を登ります。
ここの登山道は親切で、登山道を外れない様にピンクのテープがかなり短い間隔であり、迷わないようになっています。すごく助かります。
まず、迷うようなことは無いようです。



登山道を登って行くと、急に開けて皇海山と鋸山の分岐点に出ます。

皇海山への尾根道。

反対には、鋭い山頂を持つ鋸山。
今回、皇海山は展望が悪いと聞いていたので、鋸山も登る事にしています。
皇海山と鋸山のどちらを先に登ろうか思案したのですが、鋸山方面が曇っていたので(数時間後晴れるのを期待して)、皇海山を先に登ることにしました。



登山口から皇海山山頂まで3.6キロの行程になります。
見事な?立ち枯れの木。


山頂・・・

渡良瀬川水源碑がドーンと立っています。
近くに、皇海山の山頂標柱がり、2等三角点もあります。
ちょうど山頂で会った人が、鋸山から降りてきた方で、朝方は急斜面部が凍っていて危険とのこと。
チョッと鋸山を登るのを躊躇しつつ、眺望の無い山頂を下山。



皇海山と鋸山との分岐点からの鋸山への登山道。木の根がウネウネ張っています。笹原もあり、足元の根が見えないので注意しながら歩きます。

鋸山の山頂がハッキリ見えてきます。
ほとんどの方は、鋸山には行かずに下山するみたいです。

山歩きを始めて体験する、最もやばそうな急登になりました。
ロープがあるので意外と登れたのですが、崩れやすい場所みたいで地形が変わった為か、ここにもロープがあればいいのにと思える場所がありました。
ロープを結んである木も、そろそろ崩れ落ちそうでした。
(実は次に何処に手と足を置いたらいいのか分からなくなった場所があり、正直焦りました。一瞬フリーズ状態。)
まさに、
警告!「自分の能力と引き返す・・・」ですね。



鋸山の山頂標柱。誰もいません。

標柱の後ろに、皇海山。
残念ながら、天候は良くならず曇ったままでした。

ここで、昼食にする事に。
お湯を沸かして、カップラーメンと・・・・・・カップラー・・・?
実は、来る途中でコンビニで買ったおむすび、デザート等をバイクの荷台のゴムに引っ掛けて置いたのですが、悪路の林道の走行中に落としたみたいです・・・リアル「おむすびころりん」です。(;;)
しみじみ味わって食べるカップラーメンです。


鋸山の山頂からの風景・・・

皇海山と鋸山麓の紅葉。

下山途中の紅葉・・・

すでに、紅葉のピークは過ぎてましたが、ところどころ鮮やかな色彩を楽しむ事ができました。

皇海橋から下流方面の紅葉。麓の方は、まだまだ綺麗な紅葉が楽しめそうです。
帰りの林道からも山肌の紅葉が楽しめますが、バイクでは転ばないように必死で紅葉を楽しむ余裕がありませんでした。( ̄□ ̄;)!!


今回、皇海山に登ってみて、
皇海山からの眺望はやはり今ひとつでした。
伊豆の天城峠の林道以来の長距離林道走行で、この林道走行がかなり印象に残りました。かなり神経を使い、朝なら対向車はないと思いますが、遅い時間だと、登山を終えて林道を下りて来る車もあるので出会い頭になった場合を考えて車の待避できる場所を確認しながら運転しないとです。(車の場合)


今回走行距離 262.5km
2012年11月7日(水)
武尊山登山ツーリング
武尊山(2158.3m)登山ツーリング(10月16日)備忘録として・・・
武尊と書いてホタカと読むそうです。

紅葉シーズンが終わらないうちにとガンバって登ってみました。
武尊山の登山コースは、難しいコースも含め沢山あるようですが、無難な武尊牧場からの登山コースを選びました。
東俣駐車場と言う所まで行ければかなり登山時間が短縮されるのですが、「落石の為当分の間通行止め」とのことで通行止め・・・
スキー場リフト乗り場の駐車場に停め、登山となりました。東俣駐車場から比べて1時間プラスの登山時間になります。(;;)


秩父→鬼石→国道17号→沼田国道120号→平川沼田線県道64号→武尊牧場(スキー場リフト乗り場)→武尊山のコース




県道64号の背嶺峠位まで来ると、気温が1度台に下がります。
電熱グローブ等も使い、完全防寒でバイクで出かけたためさほど苦になりませんでした。でもさむっ。

雪の無いリフト・・・夏場はリフトが動いているみたいです。(キャンプ場利用者用に?)

キャンプ場敷地内の歩道を武尊山登山口を目指して進みます。



登山口までの道のりで見た花々・・・いつもながら名前が割りませんが・・・。







遊歩道を進み・・・

武尊山まで7kmの標識が現れました。
すでに、1時間ほど歩いてきてます。長丁場になりそうです。


群馬県人口200万人記念映画 「眠る男」ロケ地があります。


紅葉を楽しみながら登れます。
熊注意。鈴つけてないけど大丈夫かな?
ここでふと思って、ひとりでにやけたのですが、「熊よけの鈴をつけた熊が出たら怖いなー」と。


アップダウンのある登山道を軽快(?)に進み高度が上がってくると、日蔭には霜柱も見かけられます。

紅葉に、白い面白い形の雲が映えます。
正反対方向の澄み切った空には、皇海山に向けて飛行機雲が一筋。



今回の登山コースでの唯一の難所が見えてきました。

登山初心者にとっては、かなり急なチョッと長めの鎖場になります・・・でも意外と思っていた以上に軽快に登れました。
ただ水が染み出ていたりしますので、滑らない様に注意が必要です。

登りきると笹原の中をガンガン進みます。



武尊山、前武尊分岐(中ノ岳直下)

左下のピークが武尊山山頂になります。

「菩薩界の水」とありますが、枯れていました。




「鳳の池」何か生き物いるのかなと思い探しましたが何もいませんでした。



日本武尊の銅像があります。

武尊山山頂の全貌が見えます。


登頂。
さほど広くない山頂ですが360度の展望です。
一等三角点と御嶽山大神の小さい石祠があります。
方位展望盤もあります。
今回、すごく天候に恵まれて遠くの山まですっきり見えました。
展望盤に載っていない男体山も見えました。(教えていただいたのですが)
「あそこの山は何々で・・・」と教えていただいた方が、「降りるのがもったいない、もったいない」と言って、みんなを笑わせて下山していきました。



お昼近くになって登ってきた登山道の反対の登山道からも登山者が登ってきて賑やかになってきました。
お湯を沸かして、いつものお昼・・・
ん?何か食欲をそそる匂いが・・・・なんと、ワンバーナコンロで焼肉にビールの方が。しかもこの匂いは、「ジンギスカン」!間違いないです。
これもアリ?(^.^)b いいですねー。


 
剣ヶ峰山 尖がっています。            
遠くに富士山


赤城山方面と谷川岳方面(確か)


燧ケ岳方面と日光白根山方面と皇海山方面。


順調に下山できました。

綺麗に紅葉しているキャンプ場。
牧場内(キャンプ場)内で紅葉に見とれていて降りる道を少し間違えてしまい、リフト直下を横切る羽目に。


牧場らしく羊が・・・顔と足が黒い羊。
この手の羊を見ると、海外の風景を思い浮かぶのですが。


東俣駐車場が使えなかった事もあり、初心者にとってはかなり長丁場の登山となりました。チョッと疲れました。
頂上で話をした方と駐車場で会って、「これからバイクで帰るのですか?」と、驚かれていました。
その方は、温泉によって帰るそうですが、川崎から来たそうなのでお互い無事の帰宅を祈りお別れしました。

温泉・・・入りたいですがバイクでは湯冷めしカゼひきそうです。(;;)


今回走行距離 243.5km
2012年11月1日(木)
日光白根山登山ツー
日光白根山登山ツーリング(10月9日)備忘録として・・・

前回断念した、白根山(2578m)へリベンジです。
国道17号から国道120号を進むにつれ、丸沼高原近くになってくると一気に気温が下がりヒンヤリしてきます。

平成10年に丸沼高原にロープウェー(往復1800円)が出来るまでは主に菅沼口か湯元口がメインだったと言うことで、今回菅沼登山口を使いましたが、標高2000mまでロープウェーが利用でき標高差が600n弱ということで今では多くの方がロープウェールートを利用しているみたいです。


菅沼の白根山登山口駐車場に着いた時の気温が3.8度でした。
(走行中はもっと下がります・・・(−−;)

お土産さんの大きな駐車場の脇を入ったところに登山者専用の駐車場があります。「白根山登山口」と彫られた大きく立派な石標があります。

駐車場は広めで乗用車でもゆっくり停められます。
しかし、残念な事に、今まで無料駐車場だったみたいですが、今年の6月から有料になったそうです。
車1,000円 バイク500円です。(バスは2000から3000円確か?)
トイレは、御土産やさんの裏手のトイレを使わせてもらえるみたいです。



駐車場奥が登山道の始まりです。
真っすぐ進むと、「日光国立公園 白根山登山道」の大きな案内板が現れます。そこを右に曲がります。
紅葉を見ながら、道なりに進んで行きます。多くの方が踏みならした登山道なので特に道に迷う様な心配は無さそうです。


名前が分かりませんが・・・

登山道で見かけた印象的な植物です。


森の中の登山道を進んでいくと・・・

急に開けて、弥陀ヶ池が現れます。常緑樹と紅葉が混ざり綺麗です。

弥陀ヶ池の先には、山肌を紅葉させた白根山山頂部がそびえています。
山頂部は、岩ゴツゴツで植物・木々も無く、白っぽく見えるから白根山?

弥陀ヶ池の脇の木道を進むと、五色沼と白根山の案内表があります。
今回登ってみて感じたのですが・・・
チョッと距離が長くなりますが、五色沼経由で白根山に向かうと、危険な箇所も無く安全に登れるようです。
登った感を味わうのなら、案内表通りに進みます。このコースのほうが景色も楽しめると思います。



途中、座禅山がありますが・・・・
そんな距離を歩かなくとも行けそうだったので、行ってみたのですが、火口もあるみたいなのですが、木々で覆われていてハッキリ火口だ!と分かりません。
人に薦めるかと聞かれたら、薦めないかも・・・。


白根山の登山道に戻ります・・・

日蔭の部分には霜柱が・・・寒いはずです。

岩がゴロゴロの登山道を落石を起こさないよう登っていきます。
下山には使いたくない道です。

最後に両手も使い登りきった所は、切り立った所で・・・久々に内股あたりがザワザワしました。(^_^;)こわーー。

この岩ゴロゴロの登山道を登っている途中、背後に綺麗な景色が見られます。

丸沼、菅沼、弥陀ヶ池も見られます。

紅葉の先には、燧ケ岳・・・だと思います。




内股がザワザワした後も、しばらく岩場を進むと、どれが山頂なのか分からない所に出ます。
山頂の案内板に従い、ピークの岩場を目指します。
残念な事に、ガス?雲が一気に上ってきました。



狭い山頂部(岩場)です。とても狭く、チョッと順番待ちの感じもありました。
山頂表示板が2つあります。記念撮影を効率よくする為?

二等三角点。


団体の方々が降り始めたので、すかさず近くの方に写真をお願いして、すぐに降ります。

山頂部から少し離れた五色沼が見える岩場に移り、昼食。


昼食をしながら、雲の切れ間が五色沼を照らすのを待っていたのですが、写真の状態が一番良かった瞬間でした。
五色沼がエメラルドグリーンになるのが見れませんでした。残念。

下山時には、すっかり雲の中・・・という感じです。
山の天気は、一気に変わるというのは本当ですね。



五色沼方面の下山道は、山肌をクネクネ曲がりながら降りる道なので楽です。

麓、五色沼まで降りてきて白根山を見ると完全に曇り空の中でした。
今日は、天気が良いはずだったのですが。
途中、前を歩いている方に教えてもらい野生の鹿を一頭だけ見ることが出来ました。
白根特有植物シラネアオイが鹿の食害に会う理由で、五色沼北側斜面には(電気)ネットの柵が設置されている場所もありました。



五色沼全景。


今回走行距離 287.3km