ホントに気まぐれ日記

2013年3月29日(金)
桜咲く。



お店の桜が咲き始めました。
テレビ等で桜の満開の便りを聞きますが、秩父ではこれからです。
近くの「美の山公園」では、麓の山桜が咲き始めてこれからミニ桜前線が山頂へ向かって登っていきます。
公園には、緑色の桜をはじめ沢山の種類の桜があり楽しめます。


先日バイクの車検があり、とりあえず車検通過の為、前タイヤのみですが新品に。
11000kmちょいで交換となりました。
溝が深くあり、ひげがピュッピュ生えています。
2013年3月5日(火)
雲取山登山
備忘録として・・・
雲取山(クモトリヤマ標高2017.7m)へ自宅から近い「三峰コース」を使い、登ってきました。(2012年12月13日)


自宅から国道140号で大滝方面へ進み、秩父湖二瀬ダム前のトンネル(狭いトンネルで、時差一方通行になっています)内の途中を左に曲がり三峰観光道路で三峰神社を目指します。



三峰観光道路の途中で夜明けを迎えます。車を止めて写真を撮っていたら、少し離れた所で黒い物体が「ガサッ」、血の気が「サッ」。・・・カモシカでした「ホッ」。

三峰観光駐車場(有料)です。入口から左右に広い駐車場がありますが、今回トイレ(暖房器があり暖かいです)が近くにある右側の駐車場を利用。すでに3台ほど車が止まっていました。すでに出発された方か、山小屋に前泊された方か?・・・三峰コースはチョッと距離もあり、この時期は日の出から日の入りまでの時間が短い為、のんびり行くと日帰りが厳しそうです。

やっと6時30分過ぎに周りが明るくなってきました。支度を済ませ7時前にはなんとか出発です。駐車場の山側の電信柱に手作りの案内板がありました。



道なりに行くと、登山道入口の鳥居(神社から500M位、入山届箱有り)があり、ここをくぐって進みます。

妙法ヶ岳分岐点。今回は、明るいうちに帰って来たいので妙法ヶ岳(奥の院)へは行かず、真っすぐ雲取山を目指します。(三峰神社2.2km 雲取山8.3km)



「炭焼平」・・・ベンチがあり一休みできます。

炭には、黒炭、白炭があるそうですが、こちらは白炭窯の跡だそうです。



「地蔵峠」・・・太陽寺からの登山道との分岐点。残雪が目立ってきました。

帽子に白い物が・・・汗が凍ってました。寒さ対策の為ですがチョッと着込みすぎたかな。

ここでの気温「−3.5度」



岩壁に埋め込まれた秩父宮殿下、妃殿下のレリーフ。「燕岩」と呼ばれていた所ですが昭和8年8月18日に秩父宮殿下が登山された時「霧藻ヶ峰」と命名されたそうです。霧の中に揺れるサルオガセから得た発想だそうです。

霧藻ヶ峰1523m。展望盤有り。

霧藻ヶ峰休憩所。展望が良く休息に良い場所ですし、近くにトイレがあります。時期的に休息所は締まっていました。



霧藻ヶ峰休息所からの両神山の展望。

下って登って「御清平」1450m。地名の由来は、炭焼きの娘「お清」の物語と、修験者が小石に書いた経文から来る「お経平」などの言い伝えから来るそうです。

気温はさらに下がって−6度。



「前白岩の肩」尾根づたいに登って行きます。

山肌に残雪が見られるようになって来ました。うさぎ、鹿の足跡が見られます。チョッと大きい足跡は・・・熊?

「前白岩山」1776m。だんだん標高が上がってきます。



登ってきて、ここでまた下ります。下がって行くと白岩小屋があります。今は使われていないようで、外部はかなり荒れています。緊急時の避難小屋?

また、登りになります。注意していけばアイゼン無しで行けます。

気温−8.4度。登って下っての繰り返しでゼエーゼエー。気温のわりに寒さは感じません。



「白岩山」1921.2m。山頂標示と三等三角点は、少し奥まった所にありました。

この辺で、ペアの鹿がいました。キョンーとこちらの様子を伺っています。

冬季の注意書き。



「芋ノ木ドッケ」?・・・芋ノ木とは、ウコギ科の落葉高木のコシアブラで、ドッケは、「突起」がなまった言葉だそうです。コシアブラの木が沢山有り、とがった峰。

「サルノコシカケ」?かなり立派な物でした。

ザックの外に出している飲料はシャーベット状態になっています。



やっと木々の先に雲取山が見えてきました。このあたりで、同じ三峰口(コース)から来られた方としばし立ち話。この方は、違うコースから何度か雲取山に登られているそうで、今回初めて三峰から登られてきたそうです。ただ、この時期日の入りが早く、山頂までまだ距離があり、帰るのにも幾つものピーク越えで時間が掛かるとの事で、この先の「大ダワ」で引き返すとの事でした。

「大ダワ」・・・山と山の間の鞍部をタルまたはダワと呼ぶそうです。「暗くなった時のライト持っていますか」「登りは、男坂より女坂の方が足場がよいから早く登れるかも」等いろいろ教えていただきお別れしました。

男坂と女坂の分岐。迷わず足場の良いと言われた女坂を選択。正直ここまで余裕で来ていたのですが、昼までに山頂に着けるか焦りだしました。



やっと、雲取山荘へ到着。人の気配もなくひっそりしています。

山荘前を進み、階段を上ります。この先に山頂があります。

階段を登り振り返ると、山荘のまわりは雪だらけ。



階段(山荘)から山頂まで意外と(?)距離があるかも。途中、単独の下山の方に、山頂まで後どの位か尋ねた際に「この辺で心が折れそうになりました。」と言われた時、今の自分の心境と同じで、二人で大笑いでした。日が当たらず雪も残っていて・・・アイゼン無しでも行けましたが、結果的に軽アイゼンをつけていれば気が楽だったような気がします。

山頂です。数名の方がおられました。なんとか昼前に登頂できました。

三角点が3つほど有り。



山頂標の前で。今回は、天気に恵まれました。

展望盤と、向こうに富士山。

下山の事を考え急ぎで昼食です。相変わらずのカップめんとおむすび。大好きな甘い物は、お店での残りのカボチャのゼリー寄せとブドウ。甘い物はおいしいです。(^.^)b



雲取山2017m。

昔の山頂標柱?薄っすら雲取山の文字が確認できます。

山頂近くの雲取山避難小屋。



チョッと霞んでますが、富士山が良く見えます。

雪をかぶった南アルプス方面。

山の名前が沢山書かれた展望盤。



関東平野。はるか先にビル群が見えます。
40分ほど山頂でくつろぎ帰路へ。

雲取山荘の前を通り、今度は男坂を使い下山です。途中、閉鎖されている雲取ヒュッテの横を通ります。

三峰5.0km 雲取山5.7km ちょうど中間ぐらいです。まだまだ幾つもピークを越えないとです。



夕方4時ごろ。両神山には、陽が当たっていますが、その下は闇に沈み始めています・・・(;;)暗くなる前に帰れるか?焦ります。

ライトを使わずに駐車場まで無事着きましたが、夜一歩手前でした。写真中央のチョンと尖ったのが雲取山です。


冬季の三峰コースでの日帰りは、そこそこのペースでいかなときついようです。夏季の日が長い時期だったらもうチョッとのんびり出来たかもでした。
2013年2月18日(月)
筑波山登山
一日ゆっくり出来る日が出来たので、筑波山(876m)へ行ってきました。(2月14日)
バイクで行こうと以前から考えていたのですが、数日前に雪が降ったので車で行くことに。(もう3ヶ月近くバイクに乗ってません・・・(;;)雪や寒さに負けてます。)


前日の天気予報では、快晴だったはずが・・・

筑波神社参道入口の大きな鳥居前の市営駐車場を利用しました。(トイレあり)
鳥居手前を左に上っていた所に大きな駐車場があるみたいです。神社の駐車場もあるみたいですが、市営駐車場と同じ料金だそうです。(祈願者は無料)

支度を済まし、鳥居をくぐり参道に入ります。お土産屋さん、ホテル等が立ち並んでいます。観光シーズンはさぞかし賑やかなのでしょう?本日は、お店は開いていますが人が少ないです。参道には車で侵入でき、お土産屋さん等の駐車場に停める事が出来ます。(市営駐車場より安い料金で停められる所もありますが、大きくないなど満車時はUターンして戻らないとなので・・・)

参道行き止まりまで来ると、筑波神社への階段があります。



階段を登り、石の鳥居をくぐると、「御神橋(ごしんきょう)」と言う物があります。木造の太鼓橋?見たいな物ですが、普段は柵で囲まれていて渡れませんが、年数回の神社祭の時、参拝者に渡橋が許されるそうです。

さらに石段を登って行くと「随神門(ずいしんもん)」と言う立派な門があります。数回の焼失の度に再建されたそうです。

「大杉」神社境内で代表的な樹齢800年の老杉だそうです。
神社で登山の無事を祈願して、境内に隣接する御幸ヶ原コースでなく、白雲橋コースから登りました。筑波山は、2つのピークがあり、女体山は山頂が狭くゆっくり出来そうもないので、もう一つの山頂の男体山側でゆっくりしようと考え白雲橋コースから。



神社右側の道を進み、「是より女体山」の石碑を確かめ進みます。

民家がある道を進んで行くと、白雲橋コース入口の石の鳥居が現れます。

登山道を進んでいくと、分岐点がありここを左に上っていきます。



途中、「白蛇弁天(はくじゃべんてん)」と言う物があります。ここには、白蛇が住んでいると言われ、白蛇を見たものは財をなすと言われているそうです。残念ながら白蛇を見ることが出来ませんでした。宝くじ買っても当たらないかなー。

女体山山頂へは、ロープウェーでも登れます。

こちらのコースには、奇岩が沢山あります。
奇岩「弁慶七戻り(べんけいななもどり)」・・・古来「石門」と言われ、聖と俗を分ける門だそうです。勇猛な弁慶も頭上の大きな岩にビックリ。うろうろ七回?



奇岩「高天原(たかまがはら)」・・・神様の世界を意味し、岩の上には天照大神を祀る稲村神社があります。

奇岩「母の胎内くぐり(ははのたいないくぐり)」・・・筑波山膳定(修験の行)の行場の一つ。岩の下を潜り抜けると生まれた姿に立ち返る事ができるそうです。早速くぐってみたのですが・・・。

奇岩「陰陽石(いんようせき)」・・・高さ10メートルを越える巨石が2つあり、陰陽寄り添っているように見えることから呼ばれているそうです。



奇岩「国割り石(くにわりいし)」・・・往古諸神が集い、この石の上に線を引き、神々が行くべき所を割りふったそうです。岩の上には、線が沢山あります。

ここまで来ると、女体山山頂が見えます。

奇岩「出船入船(でふねいりふね)」・・・元来「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀り、石の姿が出船と入船とが並んでいるように見えることから呼ばれているそうです。



奇岩「裏面大黒(りめんだいこく)」・・・大きな袋を背負った大黒様の後姿に見えることから呼ばれているそうです。

ここまで来ると足元には、雪が凍り付いています。

奇岩「北斗岩(ほくといわ)」・・・天にそびえたつ岩で、天空に輝く北斗星のように、決して動かない事を意味しているそうです。



奇岩「大仏岩」・・・高さ15mもあり、下から見上げた形が、大仏が座っているように見えることから呼ばれているそうです。

山頂への階段等は、氷が張っているので注意。筑波山(女体山)877m山頂碑。山頂はあまり広くなく、登山者同士譲り合い順番に景色を堪能します。

三角点。



太平洋・霞ヶ浦方面の景色。

東京方面。写真中央あたりにスカイツリーが見えます。その右方向に富士山が見えるはず?でした。右手前のピークは、筑波山のもう一つの山頂・男体山になります。
前日の天気予報では快晴のはずが、どんよりした雲で満たされています。



写真を拡大して・・・スカイツリー。
山頂には、展望盤もありますがまだスカイツリーは記載されていませんでした。

女体山から御幸ヶ原までの道のりは、雪と氷になっていますので、アイゼンを持っていたら着けた方が安全、気が楽です。アイゼンを持っていったのですが、あと少し行けばなんとか・・・結局、履かずにもたもた無駄な時間を使ってしまいました。こういう場合は、めんどくさがらずに履いたほうが時間を無駄にしないかも。

奇岩「セキレイ石」・・・この岩の上に鶺鴒(せきれい)が留まり、男女の道を教えたそうです。?



ヨチヨチ歩きで、御幸ヶ原へ到着。シーズンオフの平日の為か、人はまばらでお店はほとんど閉まっていました。平日休みしか取れない宿命?無料トイレあり。

男体山へ。山頂標871m。

山頂で記念撮影。



この日の気温。

男体山山頂を降りた所で、ちょうど昼時になったので昼食としました。今回、食後のデザートに果物に加え、甘酒を持参。お店で使っている地酒の酒蔵から酒粕をもらい、お店で甘酒として出している物です。酒蔵から直接もらった物なのでより香りが高くフレッシュな気がします。



今回、一瞬パラと雨が降りヒヤリとしました。ですので、早めに下山することに。下山途中にコップ等がある水飲み場がありました。

このあたりが、男女川(みなのかわ)の水源近くになるそうです。下山時は地面が湿っていて、木の根や石でズルッとすので注意です。

さらに下山していくと、男体山山頂へのケーブルカーのすぐ脇を通ります。赤と緑のケーブルカーが行き来してました。
ケーブルカーやロープウェーを使えば、数分で登ってしまうのですが・・・



「桜塚」と言うそうです。説明板等が無かったので由来は分かりません。
この付近に羽子板でつく「つくばね」そっくりな草の実?木の実?があるそうなのでウロウロ探してみたのですが、見つからず・・・下山してきた方(偶然にも何度も筑波山に来ている方)に聞いてみたら・・・「ツクバネソウ」と言う草があり、羽子板のツクバネみたいのは、男体山周辺の遊歩道あたりで見られるとのことで、時期的に今は無いそうです。・・・筑波山情報等お話を聞かせて頂きながら、ご一緒に下山させて頂きました。

御幸ヶ原コースの登山口になります。ケーブルカー乗り場も隣接しているのですが、人はまばらでした。

「是より男体山」の石碑



御幸ヶ原コース入口からすぐに筑波山神社です。

「ガマの油」有名ですね。観光シーズンになれば、ガマの油売りの口上等が実演されるそうです。2月16日(土)からの「筑波梅まつり」でみられるようです。

筑波山全景


標高も高くも無く、距離も長くないのですが、山頂まで行かないと展望は期待できず、登り一辺倒でチョッと疲れました。
山頂の展望は、晴れて遠くまで見えれば感動物です。絶対に。
2013年2月15日(金)
春は・・・




天気予報では毎週雪が降ると・・・
麓のほうでは、困るほど雪が積もらずにいますが山を見るとずっと白くなったままです。






お客様情報では、長瀞の宝登山・ロウバイが見頃だそうです。