ホントに気まぐれ日記

2013年5月29日(水)
八ヶ岳(赤岳)登山
赤岳(あかだけ)2889.2m登山の備忘録として。(2013年4月23日)

秩父→麦草峠→美濃戸口→赤岳山荘(駐車場)→南沢→行者小屋→地蔵尾根→赤岳山頂→文三郎尾根→行者小屋・・・


雪のある山に行きたくて・・・赤岳へ

確か?登山当日の一週間前位にビーナスライン(麦草峠)の冬季閉鎖が解除されたのを機に赤岳登山決行。冬季閉鎖解除したばかりなので両脇には雪が沢山あります。さすがにこの状況では、バイクで来るのはまだ怖いです。

美濃戸口に駐車場500円がありますが、歩行時間短縮の為、ここからさらに未舗装の林道を進み赤岳山荘(駐車料1,000円)まで行きます。これで、歩行時間が1時間ほど短縮できます。(一般車両はここまで)

赤岳山荘から少し進むと美濃戸山荘に着きます。



美濃戸山荘(まだ休業中)前に北沢コースと南沢コースの入口があります。今回、南沢コースで行者小屋を目指します。

「南沢で道迷いが発生しております。」の注意書き有り。

トレースがしっかりあったので道迷いはせずに済みました。沢沿いを行く為、沢の水で雪下が融けているので、いきなりズッボと来るところがあるので注意が必要です。



まだ沢沿いを歩く程度なので、軽快に進みます。その為か気温のわりには寒さを感じません。

アイゼン無しで軽快に・・・天候も良いです。
振り返ると遙か先に御嶽山が。

行者小屋に到着。ゴールデンウィークに合わせて営業するようです。



小屋前には、雪に埋もれた重機とテントが・・・小屋の営業はまだですが、トイレは使えるようです。テントの上のほうに赤岳がそびえています。

雪の中からかき出されている分岐標。小屋の前で会った二名の方の話では、地蔵尾根の急登の鎖がほとんど雪の下なので、ザイルも必要かも。とりあえず余分な荷物を此処に置いて、登るとの事・・・不安に襲われつつ地蔵尾根へ。

行者小屋までの緩やかな登りと変わり、地蔵尾根からは急な上り坂になります。話の通りほとんどの鎖が雪の中でした。ところ何処に雪の上に出ている鎖をつないでいる鉄の棒の先を目安にトレースが続いています。ピッケル全部を雪に刺し、一歩一歩確実に登っていきます。



尾根を登りきると「地蔵の頭」と言う所に着き、分岐標とお地蔵様があります。

地蔵の頭から横岳方面。

地蔵の頭から赤岳方面。中腹あたりに赤岳展望荘が見えます。



雪の急登が続きます。真横を見ると雲の上に頭を出した富士山。ウオーーー。

足を滑らしたら絶対に止まらないだろうなと思う急登が続き・・・もう少しで山小屋。横の景色は見れますが、足元から下は怖くて見れません(^_^;)

赤岳展望荘は、横に長い山小屋です。やはり営業は、ゴールデンウィークから見たいです。ここで、荷物をぜんぜん持たない3名の方?・・・行者小屋に合ったテント泊の方のようです。



展望荘の脇を通り赤岳山頂へ・・・(チョッと後悔の念が・・・)

急登で風紋もあり、わりと硬くなった雪になっています。この先の山小屋に荷物を上げているヘリが飛んでいます・・・写真を撮ろうと思ったのですが、ピッケルから手を離す勇気がありませんでした。

やっと滑落する事も無く着いた「赤岳頂上小屋」では、山小屋の方が忙しそうに開業準備をしていました。



赤岳頂上小屋からやっとはっきり赤岳山頂が見えます。360度の展望が期待できますが、天候があまり良くないです。

山頂には、幾つかの山頂表示の柱と赤岳神社の石祠があります。

山頂部から赤岳頂上小屋方面。
赤岳頂上小屋から山頂部へは、両側が切り立った雪の狭い尾根が続いています。前の方が歩いた足跡そのままを中腰で・・・いつ滑ってもピッケルを刺せる様に構えて一歩一歩。



誰もいなく一人だったので、カメラを下に置き記念撮影。

赤岳山頂の標柱。(他にもあり)

一等三角点。石板に「八ヶ岳 標高2899m 日本百名山」



海老のしっぽが伸びています。山頂部は広くは無いです。今回風が強かったので・・・人がいなく風が無かったら食事できたかな。

赤岳山頂と阿弥陀岳(左下)方面。

権現岳と南アルプス方面。
(天候がよければ家からいつも見ている両神山がここから見るそうです)



山頂から文三郎尾根へは、鎖とロープを使い急降下。岩と岩の狭い間に分岐標があります。

足元から下を見ると山頂直下でもあり、かなり急です。

文三郎尾根。トレース、鎖も見えて迷うことは無いです。地蔵尾根よりこちらの方が鎖がよく出ています。赤岳山頂へのピストンだと文三郎尾根を使った方がいいようです。



尾根途中から赤岳。

行者小屋まで急な下り坂でした。

やっと、行者小屋に到着。小屋の方がヘリからの荷物を片付けています・・・承諾を得て小屋前で昼食。
小屋の方との雑談で・・・ゴールデンウィーク時は、小屋も山も意外と空いている(暇)そうです。理由は、初心者は雪が残っている為、雪山を好む人は、緩み始めた雪を嫌ってこないそうです。


昼食を取ながら行者小屋から赤岳をパチリ・・・あれ?天気が回復している。山頂では、風があり曇っていたのに・・・普段の行いが悪い為。



帰り道から見えた八ヶ岳方面。


赤岳。


雪山入門とあった赤岳に行って来ましたが、技量の無い自分には大変でした。
2013年5月24日(金)
秩父高原牧場のポピー畑
(以前、撮影分)
本日の新聞地方版に秩父高原牧場のポピー畑が掲載されていました。

牧草地3.5ヘクタールに約100万本が植えてあり、標高500mの高原にあることから「天空のポピー」とPRされています。
今月中は、見頃が続くそうです。
6月2日までの土・日には、イベントがあり
秩父鉄道皆野駅などから無料シャトルバスが運行されているそうです。

当店からさほど遠くない所にあるのですが、なかなか行く機会がありません。
今年は、例年より花の状態が良い様で好評だそうです。
2013年5月22日(水)
講習会
本日、
受付12時30分
1時から5時まで講習という
3年に一度の講習会があり、お店の方は休業となりました。
(今回講習を受けないと、他の地域で行われる講習会に出ないといけないので大変です。)
午前中と夕方は、雑用で終わりあっという間に一日が終わってしまいました。
2013年5月14日(火)
連休後、やっとお休み・・・
ゴールデンウィークには、秩父に多く方が観光に来られたと新聞の地方版に掲載されていました。
当店にも多くのお客様にご利用頂き有難う御座いました。また、お時間が掛かるなどお断りするなどご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

連休も終わり落ち着いてきまして、連休後やっと丸一日のお休みを本日とる事になりました。
さて・・・
バイクに乗ったの車検に出すのを除けば、11月の中旬に乗った以来・・・半年乗ってないです。
バイクに乗りたい乗りたい山にも行ってみたい・・・で、バイクで丹沢まで山沿いの道を選びクネクネ・・・。
丹沢山の登山口(塩水橋)に着くと、自分と同じバイクで登山に来てる方が・・・なんか嬉しくなりました。


丹沢山の小屋のご主人の話では、「夏は、恐ろしく暑いよ(3リットル、4リットルの水持ってこないとの事)・・・今、資材をヘリで持ってきていて、増築予定・・・冬には変わっているから冬になったらまた来て・・・」との事でした。
丹沢山あたりでは、桜は満開を少し過ぎたぐらいで、蛭が岳への山道では、見頃だったり、ツボミの桜の木もありました。

登山詳細は、後日・・・
片道100キロ無い距離ですが、久々にバイクに乗れて気晴らしが出来ました。
2013年5月9日(木)
甲武信ヶ岳登山
甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)2475M登山(2013年4月11日)の備忘録として

明日は、ゆっくり一日お休み・・・なので
登山、ツーリングなどあれこれ画策していたのですが、深夜3時ごろ外は雨がザーザー。お出かけはムリかなと思っていたら朝6時ごろ外は快晴そして、山は雪化粧。
今から行ける山・・・即決で甲武信ヶ岳へ新雪を踏みに。
急いで支度をして出発。


自宅から雁坂トンネルを使い甲武信ヶ岳登山口がある西沢渓谷へ。

途中、大滝の三峰神社へのロープウェー乗り場(今は、廃止になっています)がある鳥居辺りからの山並みは真っ白です。

雁坂トンネルを通過して道の駅「みとみ」手前にある登山者用の駐車場を利用。他に車一台。平日しかも朝方まで雨が降っていたので、山登りする方は少ないようです。

登山道へは、駐車場へ降りる道を上り、左に曲がります。車両通行止めのゲート脇を通り進みます。



しばらく進むと、登山口の「近丸新道」の案内がありますが、こちらはチョッと荒れ気味らしいので、先にあるもう一つの登山口へ。

西沢山荘手前(右側)にもう一つの登山口「徳ちゃん新道」の案内板があります。変わった登山道の名前ですが、道を切れ開いた山小屋のご主人の名前を取ったそうです。

以前からあった縦長の案内板に加え、横長の新しい案内板が出来たようです。



しばらく登山道を登って行くと、左側に鋭い嶺を持つ鶏冠山(トサカヤマ)標高2115Mが見えます。登るの大変そうです。

登山道の雪には、足跡が無い・・・駐車場あった車の方は、近丸新道を使ったのかな?

木賊山(とくさやま)が見えます。今回の目標の山、甲武信ヶ岳はこの山の向こうにあります。チョッと不安・・・



徳ちゃん新道と近丸新道の合流点。近丸新道から登山者の足跡有り。一人じゃないと分かりホッ。

甲武信ヶ岳への戸渡尾根。

甲武信ヶ岳と破不山の分岐点。だんだん雪が深くなってきます。
下ってくる方一名とすれ違ったのですが、時間的に早かったので山小屋泊まりの方と思っていたのですが、どうやら近丸新道から登っていった登山者(一名)方でした。(登りの靴跡と下山の靴跡が同じで、途中から靴跡がなくなったため)どうやら軽装でアイゼンを持っていなかったみたいで、途中から引き返してきたようです。
足跡の無い雪の山道を進むことになりました。完全な一人旅になりました。



木賊山(2469m)山頂。
山頂標柱の頭が少し出ていて、ここが山頂と確認。

山頂から甲武信ヶ岳への道は、木々が開かれ分かりやすくなっています。今回の雪道は、しっかり凍り付いていて歩きやすかったです。

木賊山から一気に甲武信小屋ある所まで下ります。正面の尖った山が甲武信ヶ岳になります。



木賊山から下った所から振り返ると、自分の足跡だけが続いています。

下った所は、かなり雪が積もっているようで木の先っちょあたりが足元にあり不思議な感じです。

甲武信小屋は、まだ無人でした。



甲武信ヶ岳の山頂です。毛木平の登山口から登ってくる人もいないみたいで誰もいません。雪の上には、新しい足跡が無いので本日限定初登頂?

セルフで記念撮影。山頂部は、日当たりが良く雪が少なめです。

「日本百名山甲武信ヶ岳」の標柱。



山頂からの展望。


八ヶ岳方面。

国師岳と金峰山方面。五丈岩も確認できます。(小さくですが・・・)

広瀬湖(左下)と富士山(右上)。(戸渡尾根から霞んでいて分かりにくいですが)



山頂は風が凄かったので甲武信小屋まで戻ってきて昼食となりました。
小枝で綴られた看板。山小屋感が出ていていい感じです。

小屋前の雪が無い所を拝借して・・・

慌てて出て来た為か箸を忘れました。(;;)



写真中央ぐらいの所に雪に埋もれた破風山兼木賊山の巻き道の道標があります。木賊山を登り返すのを避けようと巻き道を考えていたのですが、人が歩いた気配・跡がまったく無くチョッと危なそうだったので木賊山の登り返しへ・・・

小屋から木賊山への登り。

このあたりが唯一、足が埋まるふかふかの雪でした。



昨日以前の方の足跡・・・深さ60cm位あります。まるで「落とし穴」自分も経験ありますが、いつ落ちるかびくびくしながら歩き、両足が落ちた時には心が折れそうになります。本日は、雪の表面が硬く凍っていたので良かったですが・・・。

石楠花のトンネルですが、雪が積もっている為か歩きにくいです。花が咲く頃は、綺麗なのでしょうが。

三角の山が甲武信ヶ岳で、右奥が埼玉最高峰の三宝山(2483m)です。西沢渓谷から三宝山へは、日帰り登山ではかなりきつそうです。



下山時には、近丸新道を使うつもりだったのですが疲れた為一度歩いて安心感がある徳ちゃん新道を利用。登山道入口近くの西沢渓谷起点では登山指導所?らしいものが設置されていました。

今回唯一の花の写真。

林道通行止めゲート脇のスズメ?


今回、トレースも新しく降った雪でならされていて、気温が低かった為か硬く凍っていてアイゼンの爪が程よく刺さりとても歩きやすかったです。その為か出発が8時近くだったのですが、明るいうちに下山できました。
2013年4月24日(水)
八ヶ岳へ

先日、ゴールデンウィークに入る前の「お休み」として、八ヶ岳(赤岳)へ行ってきました。
まだまだ雪もありましたが、楽しめました。(怖かったですが(;;)・・・)
南沢から地蔵尾根−赤岳−文三郎尾根−南沢。
地蔵尾根へは、急登の鎖はほとんど雪の下なので、ピッケルは必要です。ピッケルの握りの部分まで雪に刺し、一歩一歩状態でした。
尾根から山頂へは、高さはそれほど無いのですが足を置く所が見えない岩場の下り(雪があり両側谷なので怖かったです)と雪の狭い尾根筋が注意です。
他の登山者の方も言っていたのですが、昇り降りに文三郎尾根を使ったほうが楽のようです。急登の鎖は地蔵尾根側より露出していました。

山小屋は、連休に合わせてオープンのようです。
(今回無事に帰って来れましたが、雪の急斜面で滑落したら留まらないと思います。登山の際は注意してください。)
2013年4月23日(火)
芝桜

芝桜の観光案内をしている方からの情報では「秩父・羊山の芝桜」は、今年は早く開花のピークを迎えるみたいです。
観賞するのには、ゴールデンウィーク前半が良いようです。
2013年4月22日(月)
とうとう・・・「ひかり」
やっと?とうとう?
ネット環境が「ひかり」になりました。

大昔の契約そのままでずっときたのですが、スマホの普及に伴い?ネットサービス値下げにより今払っている通信料と同じぐらいの支払いで済みそうなので決断しました。
情報量の多いサイトは見ずに、知人に写真等送ってもらうのに分割して送ってもらったり苦労していましたが、理論上1ギガなので今後はストレス無くネットにつなげられます。
大昔の契約から1ギガへ・・・恐ろしく早いです。浦島太郎状態です。(^_^;)
2013年4月18日(木)
さくら・さくら・・・
近くの「美の山(みのやま)」の「桜の森」には、沢山の種類の桜があります。





4月20・21日は、さくら祭が行われるそうです。
全体の開花のピークは過ぎたみたいですが、遅咲きの八重桜が見頃だそうです。
2013年4月11日(木)
寒いです。


本日、久々に一日ゆっくり出来る日・・・
夜中過ぎからかなりの雨が降っていてこれでは、何処にも行けない休日になるのかなと思っていたら・・・なんと朝から良い天気。
山は薄っすら雪化粧。
ふと、「新雪の山を登りたい」と思い、早々に支度をして以前から計画を立てていた「甲武信ヶ岳」へ・・・
2013年4月9日(火)
岩つつじ

近くにある、秩父十三仏・瑞巌寺の「岩つつじ」が咲いています。