ホントに気まぐれ日記

2013年10月28日(月)
甲斐駒ヶ岳登山ツー
甲斐駒ヶ岳(2,967m)登山の備忘録として。(2013年8月28日)

登山口へは、途中からバス等を乗り継いで行く為バスの発着時間等は十二分にチェックして行った方が良いです。特に帰りの時刻等は。

最終バスの時刻が早い為(以前行った上高地では、かなり遅くまでバスがあったのですが)今回の日帰り登山は、自分にとってきつかったです。

登山口までは、秩父→雁坂トンネル国道140号→国道20号→県道20号→芦安駐車場(無料)→(乗り合いバス)広河原ビジターセンター→バス→北沢峠(登山口)


南アルプス市営芦安駐車場(無料)へバイクを止めて、乗り合いバスで出発。駐車場は、満車状態です。バイクで来ている方も数名いました。

広河原ビジターセンターでバス乗り換えです。

バスの運転手の方が時折、観光案内?をしてくれます。山の谷間から見えた山が仙丈ヶ岳だそうです。

ビジターセンターから55分ほどで登山口のある北沢峠に到着です。峠では、すでに前泊登山された方が下山する為のバス待ちの列ができていました。 連休がなかなか取れないので宿泊登山が出来ず、いつ日帰り登山になっています。山頂等での夕焼け・星空・朝焼けは、感動ものだと聞いてはいるのですが…



北沢峠にある登山口から登り始めます。登り始めは、こんな感じです。

遠方の山が見えてくると・・・鳳凰三山

とんがった北岳、間ノ岳

仙丈ヶ岳が見えてきます。



前回の登山でも見たのと同じキノコが・・・ニョキ。

風格のある山頂碑で見ずらいでのですが「南アルプス 双児山 標高2643.6m 長谷村」とあります。

双児山からは、これから行く駒津峰その向こうに甲斐駒ヶ岳が見えます。8月で雪はないのですがまるで雪山のように見えます。

振り返ると、登ってきた双児山、その向こうに仙丈ヶ岳が見えます。



「南アルプス 駒津峰 標高2750.0m 長谷村」に到着。登る方、下山する方々が休憩していますが・・・時間が気になるので休まずに先を急ぎます。

駒津峰山頂から見える甲斐駒ヶ岳です。これをバックに多くの方が写真を撮っていました。

駒津峰山頂付近で見たヤマハハコ

タカネヒゴタイの花です。



駒津峰から甲斐駒ヶ岳山頂へは、「直登」と「巻道」があります。 急登を登ってみたかったので「直登」を選択・・・

登り始めの2・3か所ほど腹ばいでしがみついて登る所を注意すれば何とかなります・・・泊りで来ている方は、麓にテントを張り荷物を置き身軽になって登っていました。

結構な急登ですがチョコチョコ休みながら・・・

無事に山頂へ。 山頂碑「甲斐駒ヶ岳 標高2,967m」 白い花崗岩の岩と砂のそこそこ広い綺麗な山頂です。



一等三角点

別の山頂碑

石の祠

こちらは、「駒ヶ嶽神社本社」とあります。無事の登山を祈願します。



近くの山々は確認できるのですが、遠方の山はチョット見えませんでした。雲が無かったら素晴らしい展望が期待できる山頂です。ゆっくりしたいのですが、時間が気になり、おむすびをジュースで流し込みつつ山頂をウロウロして急いで下山・・・




ミヤココゴメグサ(?)

摩利支天(まりしてん)です。山岳信仰の山の証(?)として山頂付近の一峰に摩利支天が祭られています。

天を衝く「剣」が印象的です。摩利支天山頂で記念撮影。

摩利支天からの帰りに見上げる甲斐駒ヶ岳は断崖で迫力があります。



?の花。

「巻道」を使って下山です。白い砂で滑りやすく危険。

駒津峰への尾根道。

最後にもう一度、甲斐駒ヶ岳を目に焼き付けて下山です。







仙水峠の分岐。ここまで来るのに、急な下り坂が続きヘロヘロになってます・・・

仙水峠からは、ゴロゴロした岩場を下っていきます。



ノブキゼリ

もうすぐ北沢峠という手前あたりに、テント場がありました。
理想は、一泊二日で来て、甲斐駒ヶ岳から下山して、テントか小屋で一泊して早朝から仙丈ヶ岳を目指したかったのですが・・・

今回は、時間に追われてあまり楽しい登山ではなかったかなという感じでした。登山口へのアクセスがバスのみというのは神経を使います。



今回走行距離 235.2km
2013年10月18日(金)
浅間山登山での花々
今回、浅間山山道で見かけた花々です。
先を急ぎたいのですが、珍しい花々を見るとついつい足を止めて撮ってしまします。
分かる花の名前だけ・・・


○イワインチン       ○ヤマハハコ       ○マツムシソウ       ○


○ヒメシャジン       ○       ○オヤマノリンドウ      ○


○キジムシロ      ○マルバタケブキ       ○ハクサンフウロ       ○シャジクソウ


○ノアザミ      ○トモエシオガマ       ○クガイソウ?       ○カワラナデシコ


○イブキジャコウソウ       ○ヤマオダマキ      ○ウメバチソウ  ○きれいなキノコ


○      ○トリカブト      ○      ○
2013年10月16日(水)
浅間山登山
浅間山(2,524m)登山の備忘録として。(2013年8月16日)

今回、(自分なりの体力内ですが)たっぷり歩きたかったので直接浅間山山頂へでなく、第1外輪山経由で・・・
登山コースは、車坂峠→トーミの頭→黒斑山(くろふやま)→蛇骨岳→Jバンド→Jバンド分岐→浅間山(前掛山:火山活動の影響の為、第2外輪山の最高点が只今浅間山山頂となっています。)→Jバンド分岐→湯の平口→草すべり→トーミの頭→車坂峠



時期的に(当日、天気予報が晴れのち曇り)夕立が怖かったので、今回は車で出発・・・無事、車坂峠1973mに到着。

登山口の案内板です。登山コースを確認。

「ただいまの噴火警戒レベルは1です。」とのこと。

登り始めはこんな感じです。



活火山だけに避難豪(シェルター)も設置されています。

「トーミの頭」の眺望。向こうに浅間山が見えますが、午前中は逆光になるようです。

トーミの頭付近から足元に広がる「草すべり」。かなりの急斜面です。

しばらく行くと、草すべりと黒斑山への分岐があります。ほとんどの方が草すべり経由で浅間山を目指しますが、今回はじっくり登山・・・黒斑山山頂へ



これから向かう、黒斑山・蛇骨岳・仙人岳・鋸岳の浅間山第1外輪山です。



黒斑山2404mにて、後ろに浅間山。このあたりの山道は、両脇から草木が迫っているので、半袖だと大変です。

「トーミの頭」方面を振り返ります。草すべりの急斜面を再確認。帰り道はあれを登り返すのかと思うと・・・(−−;

蛇骨岳にて。

こんな感じの尾根沿いを進みます。


 
仙人岳。

今のところ天気に恵まれています。

尾根沿いをひたすら進みます。第1外輪山のコースを選ぶ人は少ないみたいでこの尾根沿いであった人は、一人だけでした。



鋸岳方面。この手前で右側に折れます。

Jバンドの分岐が見えてきました。

近くまで行くとこんな感じ。降り口を間違えいない様に分かり易くなっています。違う所から降りると危険です。決まった降り口から・・・

Jバンド分岐を降りてきて、振り返るとこんな感じ・・・降りるのはいいけど、登るのは大変そう。



Jバンドから左に浅間山を見上げながら、30分ほど歩き「賽の河原」の分岐につきました。

こんな感じの上り坂がずーーっと続きます。

かなり登ってきたところで、立ち入り禁止の看板が現れます。ここで右に折れ第2外輪山最高点の前掛山を目指します。

立ち入り禁止看板の内容。



浅間山第1外輪山全景。左からトーミの頭・黒斑山・蛇骨岳・仙人岳・鋸岳(Jバンド)
(Jバンド・・・第1外輪山から降りてきて浅間山への山道が「J」の文字に似ている所から)



シェルターが2つ見えます。その向こうの山が前掛山になります。

シェルターの脇を通り前掛山へ延びる尾根を登っていきます。

前掛山山頂。山頂碑がポツンと建っています。

山頂碑。表記には、「浅間山(前掛山2524m)」とあり火口からは500mほど離れています。火口にある浅間山山頂は、2568mだそうです。



山頂碑には、こんなものが・・・

・・・タッチ。

記念撮影。 

前掛山の先は、やはり立ち入り禁止です。



前掛山の尾根から180度ターン。 左が前掛山への尾根道。中央は浅間山。右端が前掛山になります。



前掛山で会った方と暑い日差しを避けてシェルター内で昼食です。風通りも良く快適です。 一緒に食事をさせて頂いた方は、前日に北アルプスを一泊二日で縦走されて、今日の予備日で浅間山へ来たそうです。すごい体力・・・確かにガッチリした体格の方です。楽しく山の話などして頂き楽しく過ごせました。

登ってきた道を下っていきます。一緒に昼食した方は、Jバンドから第1外輪山・車坂峠で下山との事で、途中でお別れです。自分とは、真逆のコースでした。

湯の平口の分岐。浅間山荘・火山館等がある登山口と車坂峠(草すべり)の登山口の分岐になります。

車坂峠方面へしばらく進むと、急斜面の「草すべり」が見えてきました。このあたりは、沢山の花々が見られるそうです。



急斜面ですが直登でなくクネクネ蛇行しながら登っていきます。道幅はすれ違うのが大変かな位の幅で、枯草が敷かれている感じでチョット歩きづらかったです。 休み休みで何とか無事に登り切れました。

草すべりの途中から、浅間山全景。

トーミの頭あたりに別の山道(中コース)があり、下山にはこちらを利用・・・駐車場の真ん前に出ます。

無事駐車場に到着。朝とは違い多くの車が止まっていました。
2013年10月3日(木)
いい香り…
  お店の玄関脇に小さなキンモクセイの木があるのですが、小さな花を沢山つけて良い香りをただよせています。
小さく、肉厚で、フルーツ牛乳の様な色の可愛い花です。
2013年9月16日(月)
台風18号・・・ヒヤリ








何年ぶりでしょうか、ヒヤリと感じた台風が来たのは…(秩父に住んでいて)

風、雨ともに凄かったのですが、朝(午前中)に数回停電があり、最後の停電がチョット長目で・・・冷蔵庫が心配で焦りました。

明日のニュースで、台風の被害等の報道があるのでしょうが大事が無ければいいのですが。

夕方には、きれいな夕焼けが・・・明日はいい天気。(仕事をしていたので写真を撮るタイミングが合わず、夕焼けの終わりかけです)
2013年9月6日(金)
美ヶ原(王ヶ頭・王ヶ鼻)登山ツーの花々
美ヶ原高原には、たくさんの花々が咲いていました。

名前が分かれば楽しいのですが…(分かる名前を左から・・・)


○アザミ    ○ハクサンフウロ      ○マツムシソウ      ○ウメバチソウ


○      ○エゾカワラナデシコ      ○      ○


○      ○シャジクソウ     ○ウツボグサ    ○


○     ○ヒメシャジン(ウツクシシャジン)(?)  ○マルバダケブキ  ○マルバダケブキ


トンボも、鳥も、ハチも逃げません。

他にも沢山の種類の花が咲いています。
2013年9月4日(水)
美ヶ原(王ヶ頭・王ヶ鼻)登山ツー
美ガ原 うつくしがはら王ヶ頭おうがとう2034m・王ヶ鼻おうがはな2008m)まで、バイクで行ってきました。(2013年8月7日)

前回、美ヶ原には秋口に行ったのですが、今回は、夏。いろいろな花が咲く高原を見ることが出来ました。

秩父→十石峠→国道141号北上→国道142号→県道178号美ヶ原和田線→美ヶ原



美ヶ原牧場に一番近い駐車場は、山本小屋ふるさと館に隣接する駐車場なのですが、休憩がてら近くの美ヶ原美術館の駐車場へトイレ(無料)and休憩で立ち寄り後、山本小屋ふるさと館隣接の駐車場へ。 (牧場の真ん中あたりに無料トイレあります。山本小屋のトイレは有料になります。)
平日の早朝ながら駐車場は一杯でした。
気持ちの良い空の下、牧場方面へ足を進めます。



以前、来た時とは違い、道の両端には青々とした草が茂っています。小さな花々も咲いています。

「美しの塔」・・・後ろの方に王ヶ頭が見えます。

記念撮影。人がいない様に見えますが、順番待ちで撮影できました。 夏休み中でもあり多くの子供たちが、塔の鐘をガンガン鳴らしていました。(裏から塔に入り鐘を鳴らすことが出来ます。)

「美ヶ原高原」説明板・・・「八ヶ岳中信高原国定公園の北端に位置する高原台地で、平均高度は2,000mあります。この台地は、今からおよそ100万年前に火山の噴出によってできたもので、200余種にのぼる高山植物と蝶の多さは、特筆すべきものがあります。」とのことです。



王ヶ頭を中心に、180度ターン。 右端に美しの塔。



牛がいっぱい。

「ん!」牛がこっちを見てる。 牛の後ろには、雲が眼下に見えます。

ハイキング気分で、王ヶ頭ホテルに到着。 ホテル手前に木製テーブルがあり休憩できます。 ホテル隣接のテーブルは宿泊者専用なので使用できません。

ホテル右わきを進み、王ヶ頭へむかいます。 王ヶ頭は、ホテルの裏側にある感じです。



右側の人が沢山いるところが美ヶ原で一番高い所の王ヶ頭山頂部になります。



山頂碑。2,034m。

三等三角点。

記念撮影です。


王ヶ頭から20分ほど歩いて景色のよい王ヶ鼻へ・・・

左側の鉄塔がニョキニョキ建っている所が「王ヶ頭」で、右端が「王ヶ鼻」になります。



王ヶ鼻山頂碑。 2,008m。

記念撮影。


王ヶ鼻からの展望・・・

霞んで見えませんが、左の方から八ヶ岳の山々、富士山・・・(見えません・・・)

南アルプス・・・木曽駒ケ岳、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが見えるはず・・・辛うじて御嶽山・北アルプスの山々を確認できました。



王ヶ鼻で昼食です。 岩の先は切り立って景色が良いです。  トンボやアブ?ハチ?がぶんぶん飛んでいて体に止まってきます。トンボなら良いのですが、アブ?ハチ?は・・・虫除けスプレーを持っていくと重宝します。

ゆっくりたっぷり休んでからの帰り道、王ヶ鼻を振り返ると岩壁がガスに包まれていました。

人なつこい?トンボがいっぱい飛んでいます。



王ヶ鼻からの帰り道、右側から雲が襲い掛かってきました。この高原は、霧が発生しやすい為、「美しの塔」の鐘の音で道に迷った人等を案内するそうです。

左側は、晴天。

牛がいっぱい。

牧場に伸びたまっすぐな道。(人がいない様に見えますが多くの方がいらしています。)



牧場内にある無料トイレ。

トイレ案内板は・・・オス牛・メス牛になっています。「モ〜」


美ヶ原は、ハイキング気分でのんびりできます。 日差しは強いですが、風が爽やかです。
是非行かれてみては。


今回、走行距離 291.3km
2013年9月3日(火)
ぶどう


先日、知人の方から秩父産のブドウを頂いたのですが、
粒は大きく、甘い甘い。(美味しいもの頂き感謝です)

秩父にいらしたら「ぶどう」(狩り)おすすめです。
2013年9月2日(月)
残暑。


夏休みも終わり、9月に入りましたがまだまだ暑い日が続きそうです・・・
家に咲いているサルスベリの花が全盛衰えず綺麗に咲いています。

今日は、天気が悪いのかと思っていたら、意外と良い天候で遠くの山々(山肌)が綺麗に見えました。
夏場、冬の時期に比べ遠くの山は霞んで見えるのですが、空気は確実に「秋」へ向かっているようです。
2013年8月2日(金)
御嶽山登山ツー
御嶽山(3,067m)登山の備忘録として。(2013年6月4日)

前回、寝過ごして出発する時間が遅くなり、御嶽山を断念して蓼科山へと・・・・
リベンジです。頑張って早起き?深夜ですが、バイクを押し出し出発です。

秩父→十石峠(相変わらず工事中で迂回路あり)→麦草峠→杖突峠→国道152号(杖突街道)→高遠(国道361号権兵衛海道)→国道19号中山道→県道20号→御岳湖沿い→田ノ原公園(登山口)



麦草峠を越えたあたりの気温は、3.9度・・・通りで寒いはずです。薄手のジャケットを着てきて正解。グローブも冬用で正解。

前回、御嶽山に行こうとした日は、丁度、麓から登山口がある田ノ原までの冬季通行止めが解除された初日でした。もし、その日にバイクで行っていたら転倒していたかも・・・

麦草峠を下りきったあたりでは、まだ桜が咲いていました。 杖突峠を過ぎ桜で有名な高遠へ入るころには、ガソリンの残量が・・・以前もこのあたりでガス欠になりそうになり、スタンド探しで無駄な時間を使った覚えがあります。 前回も寄った権兵衛街道沿いのセブンイレブンで休憩がてら24Hスタンドを教えてもらい直行。 このあたりで早朝から開いているスタンドはないみたいなので、迷わず高速の伊那IC入口の24hスタンドに行った方が良いです。

山頂付近に僅かに雪が残っているみたいです。



中山道・国道19号から県道20号へ入り、少し行ったところの道の駅「三岳」で休憩。 この先、御岳湖沿いを走り、スキー場へと向かいます。・・・が、クネクネ、ガンガン登っていきますが、なかなか田ノ原まで着きません・・・田ノ原登山口に着いた時には、チョット疲れ気味(;;)

登山道入り口の鳥居です。残雪の御嶽山が見えます。 大きな駐車場(無料)が隣接してありトイレもあります。

鳥居の左には「御嶽山 登山道」と刻まれた大きな石があります。

ツキノワグマが出没するそうです。コワッ!



準備を済ませ、鳥居をくぐり進むと道は、真すぐ御岳山へ向かっています。 青空も見えますが、御岳山には、雲がかかってます。ん〜。

しばらく進むと、山道に残雪が現れます。

雪の下には水が流れている所もあり踏み込まないように気を使います。

今回、唯一見た花・・・イワカガミです。



残雪のある所ない所を進みます。

残雪がある所は、すごい急斜面ではないのですが引っかかる物が無いので下まで滑って行けそうです。 んっ???ガスで霞んでいいる先に動くものが・・・

・・・ライチョウです。初めて見ました。以前、立山で見ることが出来なかったので、感動。 近づこうと頑張って追っかけるのですが、(当たり前ですが)追いつけません(^^ゞ

残雪から岩場の山道に出たところで、ライチョウ発見。 こちらのライチョウは、一定の距離をとりながらも逃げずにいてくれて良い被写体になってくれました。 



御岳神社が見えてきたあたり9合目付近で、奥の院への分岐がありますが・・・

・・・人が歩いた気配がありません。行く予定でしたがこの時点で思案

王滝頂上の王滝頂上小屋がはっきり見えてきました。

小屋の周りの雪は、まだまだ解けずに残っています。



王滝頂上小屋のそばに、御嶽神社があります。 冬季には、ほとんど雪に埋まってしまうそうです。

「御嶽神社頂上奥社本宮」 登山の無事を祈願して出発。

神社と小屋の間を進むと、山肌から大規模ではないですが噴煙?がのぼっています。

御嶽山の最高地点の「剣ヶ峰」3067mが見えます。 途中に大きなオブジェがあり、それに向かって進みます・・・オブジェまで行く手前あたりで右に進む踏みならした道がありますが、これは、「二の池」への道になります。(間違って行ってしまい時間をロスしてしましました。)



剣ヶ峰にある山荘がはっきり見えてきました。

小屋の脇からの「御嶽神社頂上奥社」への階段は、途中まで雪に埋まっています。

鳥居をくぐると奥社があります。 日当たりが良い為か雪がほとんど解けていました。

剣ヶ峰から「一の池」方面。 池なのですが、水がありまでん。



剣ヶ峰から「二の池」方面。 池の氷が割れ解け始めています。部分的ですが、青くなっていて綺麗でした。

御嶽山頂上の標柱。

こちらは、木で出来ている山頂標柱。歴史のある山なので、この他にも朽ちた物入れいくつかの頂上を示す標柱がありました。

三角点。石で囲んでありしっかり保護されてます。



セルフで記念撮影。(手前に三角点)

奥社から降りて山荘の日当たりの良い所で休憩。

昼食。


今回は、残念ながら展望は良くありませんでした。 噴煙の向こうあたりの雪のある尾根先に「奥の院」があるのですが、昼食をとりながら下山する方が行くか見ていたのですが、行く方が一人もいなかったので「危険」と思い、奥の院に行くのはあきらめました。 冬季の空気が澄んで雪のある時の景色は、素晴らしいみたいです。 御嶽山は雪があっても危険な個所はなさそうなので出来たら冬に来てみたい山です。



有毒ガス検知器? 

下山時にスノボーとスキー板を担いだ方が登ってきました。楽しそうです。

無事下山でき、帰り支度です。車だと荷物をトランクに放り込むだけで済むのですが、バイクは荷物を落とさないようくくりつけないとなので面倒です。 登山口の駐車場から降りてくると、リフトの下を蛇行して道が走っています。



帰りがけに見た、蓼科山から八ヶ岳の山々の景色。 帰りの際に天気が良くなったようです。(−−;


今回、バイクは十分に堪能できた(チョット疲れ気味)のですが、御嶽山に登ってみて、やっぱり空気の澄んだ雪のある時に登ってみたいと・・・。


本日、走行距離 529.8km