ホントに気まぐれ日記

2016年6月22日(水)
越後駒ヶ岳登山での花々
今回、地図のコースタイムを見るとチョッと山行時間があるので、ちょこちょこ花の写真を撮りながら登るのはよして、下山時に気になる花の写真を撮る事にしました。

下山時、時間に余裕が出来たので、以下ちょこちょこ足を止めながら撮った花々の写真です。


○ナエバキスミレ  ○オオカメノキ  ○  ○イワカガミ



○  ○  ○ショウジョウバカマ  ○ミヤマキンポウゲ



○ミヤマツボスミレ  ○ミツバオウレン  ○  ○マイズルソウ



○イワウチワ  ○  ○  ○



○ヒメシャガ  ○タニウツギ  ○シャクナゲ  ○タムシバ



○  ○  ○ウラジオヨウラク  ○
2016年6月15日(水)
越後(魚沼)駒ヶ岳登山
3月にケガをして以来の登山になります。
あまり険しく無く、チョッとだけロングコース的な山は・・・越後駒ヶ岳に決定。(2016年6月6日)
バイクは、まだ危なそうなので車で行くことに。

秩父→関越道・花園IC→小出IC→枝折峠登山口

小出ICを降りたら真夜中のクネクネ道を走ります。空が明るくなり始めるころ枝折峠にある駐車場に到着。
しばらく休憩したら、お湯を沸かしてカップラーメンとコンビニおむすびで朝食を済ませ、時間を気にせず「のんびり登山」をしたかったので、早目の出発とします。



駐車場の登山口から少し登った所から撮影。きれいなトイレもあります。

しばらく行くと、左手に只見湖方面から霧雲が大放流並に滝雲を作っていました。一眼レフ等ならシャッタースピードをいじって幻想的な写真が撮れるのでしょうが、コンパクトカメラでは、迫力が伝わりません。

遠方の山々には、まだまだ雪が残っているようです。



「明神峠」という所まで来ました。「小倉山まで3.3km 枝折峠まで1.2km」とあります。まだまだ・・・

途中、残雪と雪解け水で出来た池があります・・・

・・・池の中には、何やら「卵」らしきものが。お蚕の繭を大きくしたような白い物体が。

小倉山の分岐。「駒の湯」からの登山道がここで合流するようです。



小倉山の分岐あたりから見た越後駒ヶ岳。 天気は最高。 のんび行きます。

「百草ノ池」。湿原内侵入禁止とありますが・・・

・・・周りは、残雪で池等見当たりません。暖かくなればいろいろな花々が見られるのでしょう。



目の前に迫ってきました。越後駒ヶ岳。 雪渓が作る「まだら模様」が綺麗です。



山小屋直下の岩場です。 マーカーがしっかり付いているので辿って行けば安全に登れます。

山小屋に到着。 小屋の名前は、「駒の小屋」です。
平日、山開き前などで、管理人の方も居なく、無人でした。毎年6月30日の山開きでは、数限定で「お守り」が貰えるそうで、かなり賑わうみたいです。
まだお昼にするには時間が早いので、このまま山頂を目指します。

雪渓を通過する手前で振り返ると小さく小屋が見えます。
滑落しない様、慎重に足を進めます。



無事、山頂到着。 360度の展望があるので、日当たり良好為、雪がありません。
山頂には誰もいません。 貸し切り状態です。
結局この日に会ったのは、小屋の所で会った方一人でした。

山頂標柱。「駒ヶ岳 越後三山 2003m 国定公園」とあります。
他にも山頂標柱があるのは、混雑時の記念撮影対策?

一等三角点

誰もいないので、セルフで記念撮影。
たっぷり景色を堪能したので、食事でも・・・
小屋の所に冷たい水があったので小屋に戻って食事休憩にすることに。



山頂からの新潟方面。
左から「中ノ岳」 中央にお酒で有名な「八海山」 右奥にお米で有名な「魚沼平野」が見えます。



小屋の水場。 歯にしみるほどの冷たい水です。
誰もいないので、持参の水とデザート用のフルーツヨーグルトを冷やしておきました。

小屋は使える様に扉が開いていたのですが、良い天気なので山を見ながら昼食とします。
冷たくなったデザート等食べながら、(*´ω`)まったりと過ごします。
時間に余裕があったので、1時間ほど昼寝をしてからの下山となりました。
リハビリがうまくできたのか、ケガをした個所をさほど気にせずに行って来られました。良かった。

枝折峠から先の桧枝岐村へはまだ通行止めでした。
もう一つのルートである只見シルバーラインは2輪通行禁止の為、ここが冬季解除にならないとバイクで桧枝岐村へは行けません。いつかキャンプツーリングで行ってみたいルートです。
2016年3月30日(水)
高妻山登山
今回は、雪山を登ってみたくなり雪がまだまだ残っていそうな高妻山です。(2016年3月16日)

仕事後、寝て、寝過ごして慌てて出かけ事故を起こしたら大変なので、現地で仮眠を取ればいいと思い仕事の片づけをした後、荷物を車に乗せ、すこしの休息を取り出発。

高速道路を使い、一気に行きます。
ナビがやたらと、善光寺付近の市街地通過を指示してきますが、眠いのにごちゃごちゃした市街地を通りたくなかったので無視して「信濃町IC」まで行き降りて行くことに。



戸隠牧場入口の駐車場に深夜2時半ごろ到着。 車の外気温表示が「−11℃」を表示してます。

除雪された駐車場ですが、うっすらと雪が積もってます。山の方は大丈夫でしょうか?最悪、途中撤退も考えておかないとです。
とりあえず、お腹が思いっきり空いていたので、お湯を沸かして暖かいものを食べ、仮眠します。

明るくなったころ、牧場内を通り、弥勒尾根(新道)コース入り口に向かいます。

登り始めは、こんな感じ。以前積もった雪が凍り、その上に前日に降ったのでしょうかサラサラの新雪が乗っている状態です。
傾斜がきつい場所では、滑って進めないのでアイゼン着用で行きます。
「ノートレース」。この先の新雪の深さによっては途中撤退も真剣に考えないとです。
一部、雪で埋まっていたのか?ピンクの案内リボンが見つからず、ウロウロしてしまい不安な場所がありました。先行者のトレースがあれば全然楽なんですが。(いつもトレース跡を歩いているもので)



五地蔵岳が見えてきました。
細尾根では、しっかり立派な?雪庇が出来ていて歩く場所に神経を使います。
斜面のキツイ所では、新雪の下の氷で滑っていることもあり、なかなか前に進めません。少し登っては滑り落ちたりしていました。
スノーシューも使ってみたりしたのですが、今回の登山では、ほどんど出番は無くただの重い荷物となってしまいました。

途中、左から焼岳・火打岳・妙高山の絶景。  焼岳からは、水蒸気の煙がたなびいてました。

五地蔵岳分岐直下の急斜面。

高妻山への分岐での案内板がかろうじて雪面に出ていました。



分岐からの絶景。焼岳 火打岳 妙高山              黒姫山



分岐を過ぎると、今回の目的地「高妻山」(中央)がやっと確認できます。
えーと。左の山を越えて、尾根沿いを右に登って行き、また下って細尾根を通過し高妻山直下の急斜面・・・・・・ん〜〜。

「七薬師」風の通り道なのか雪が少ないです。ここから一度下り・・・

尾根沿いに登り返します。途中北アルプス方面の絶景。 スゴイ!

高妻山直下の斜面手前で振り返ります。 雪庇を踏み抜かない様歩く場所を選んで自分のつけてきたトレースが続いています。 この辺りからアイゼンに団子状に雪が付き始め、数歩進んではアイゼンから雪を落とし・・・その繰り返しで時間ばかり掛かり前に進めません。



急斜面の途中、眼下に「戸隠スキー場」が見えます。

斜面3分の2位登った所で、蹴り込んだ足元に、幅数センチ程の裂け目が横に走ってるのに気付き・・・まっすぐ尾根を目指すのをやめ、そーとっ横の方へ、山頂方面の雪深そうな斜面に逃げます。
雪深く・団子状に雪がまとわりつき、なかなか前に進めず苦労しましたが、なんとか尾根に出られGPSで山頂位置を確認して進みます。

たぶんここが山頂です。山頂柱は完全に雪の下です。
おそらくチョッと先の雪の切れ目は、雪庇になっていると思います。
自撮りや歩きまわって雪庇を踏み抜いたり、何時ごっそり雪庇が崩れ落ちるかと思ったら・・・(^_^;)で、ザックを登頂の証として撮り、再度GPSで山頂を確認して早々の下山です。

「2352.8m 高妻山」 
(GPSの破線の尾根道に途中から合流したのが分かります。)



今回初めて、
数歩歩くだけ・歩けば歩いただけアイゼン下に雪がくっついてくる。
高下駄状態。数歩で15〜20cm位付いちゃいます。
「グッキ!」と足をひねる前にストック・ピッケル等で落としながらの雪質の山を登りました。
ほどんの場面でスノーシューは、役立たずでした。
一度(夏等に)登ったことのある山だったり、雪でもトレースが付いていたらいろんな事で楽だったのですが。
下山時、ケガもしてしまい色々な意味で「初体験テンコ盛り」の登山となりました。

・・・雪山はしばらく無理。
とりあえず夏までには体を治し、山登りしたい・・・かな? 
あっ!当然バイクもしばらく乗れそうもないかな。(;;)
2016年2月29日(月)
高尾山
本日、緒事情が重なり臨時休業となりました。

特に急ぎでやる事もなく、天気も良くなく朝からうだうだしていたのですが、10時ごろから天気が回復してきました。気分転換に出かけたい!
でも天気予報では、夕方には確実に雨模様。
近場等いろいろ考えたのですが、テレビでよく見る「高尾山」に行ってみよう。
サクッと登って来ればバイクで行っても夕方の雨に会わないか?
あたふた行ってくるのも疲れるし・・・一度バイクに積んだ荷物を車に積み替えて、車で行くことに。
(結果的には大正解でした。夕方の雨も気にせずにゆっくりできました。)

自宅を10時過ぎに出かけ、お昼前に高尾に到着。初めての高尾。
駐車場は、高尾山薬王院の祈祷殿の駐車場を使わせていただきました。(民間より安いので)
祈祷殿の近くの受付に行き駐車料を・・・ここでは、駐車料とは言わず・・・なんていたっけ?
(お気持ちで500円よりと書かれていたので、500円で受付してもらいました。)



「高尾橋」を渡り、両脇にあるお土産屋さん、食事処(もうお昼近いので、食事を取ろうと入口にはちらほら人影が)を横目で見ながら足を進めます。

高尾山登山コース案内板。山頂への沢山のコースが整備されています。

平日ですが、ケーブルカー駅には、そこそこ人がいました。

今日は、夕方には雨が降り出すとの事なので、最短距離で・・・山頂まで全面舗装されているコースをチョイス。



「ケーブルカー山頂駅」がお土産さんの奥にあります。

スカイツリー・都心ビル等見えるはずなのですが・・・しばらく見えない景色を想像しながら休憩。

先には、「サル園」?もあります。

「たこ杉」・・・たこ足と口らしきものが。
との事です。



近くに「開運 ひっぱり蛸」

こちらは、触っても大丈夫なのでたっぷり「スリスリ」・・・ご利益・ご利益。

杉並木を進んでいくと、分岐があり「高尾山薬王院経由のコース」もあります。

薬王院経由コースを選択。
山門前には、「108の石階段」・・・煩悩の数の石段を苦しみ、悩みを乗り越える様に「なむ、いづなだいごんげん」と唱えながら一歩ずつ登ってくださいと、横の石碑に書かれていました。
では、「なむ、いづなだいごんげん」・・・。



立派な山門です。

高尾山の天狗?

近くで見ると迫力あります。

薬王院をお参りしていきます。
さらに奥には、本社・奥の院があり経由して山頂へ向かいます。



山頂到着。公園の広場みたいです。ちらほら人もいたり、隅のベンチではストーブを出し食事をしている方も。

景色の方は、残念な景色です・・・と、嘆いているとポツポツと雨が。

隅にある東屋へ逃げ込み、端っこの方(山とはいえ売店もあり公園みたいな所なのでチョッとストーブを使うのが気が引けたので)を借り「おじや」「コーヒー」で昼食をとり、のんびりします。
体も温まり、休息も取れたので下山します。
雨具を着るほどの雨でないので、本降りになる前に一気に下山。

折角、登山靴も履いており、登ってきた舗装された道を使ってもつまらないので、未舗装の「つり橋」があるコースへ入り込みます。


平日の雨が降るかもしれない日だったので、テレビで見る沢山の人で賑わっている高尾山ではなく、静かな山行で気楽に登れました。

帰路の途中、青梅過ぎあたりで一気に本格的雨降りに。バイクできてたらびしょびしょでした。
2016年1月18日(月)
雪・・・

目覚めると・・・
窓の外は、モノクロの世界でした。

あー、今日一日「雪かき」です。

翌日は、
快晴。積もったので、すぐには溶けて無くなりそうもないです。
2016年1月1日(金)
初日の出・・・武甲山登山
初日の出

31日・・・ご予約いただいていたお持ち帰り「年越しそば」も、夕方までにはお客様にお渡しでき、お店でのそばも売り切れになり早じまいに・・・

毎年、元日からご予約を頂いていて31日の夜はバタバタしていたのですが、去年から元日のバイトの方の手配が出来なくなり、今年も元日が休店となりました。

で、「元旦」といえば→「初日の出」
と言う事で、(疲れているので)近くの山「武甲山」へ、夜中から登り初日の出を見ることに。
ネットで情報を集め、「フムフム・・・天気も良さそう」いざ武甲山へ。

毎日見ている山ですが、子供頃一度登っただけで、記憶に無いほどの久々の武甲山です。




若干の雲がありましたが、太陽が出てくるのが見えました。
20名以上いたのでしょうか、初日の出ともに歓声が上がっていました。


武甲山登山
横瀬町からの登山口駐車場へ深夜4時前に着いたのですが、すでに10台以上の車が止まっていました。
日の出前に山頂に着きたいので、急いで支度をして、設置されている登山届に記入していると「新年おめでとうございます」とお声をかけて頂きました。
ご返事をし、「あー新年になったんだなー」と実感。

登っている途中は、真っ暗なので写真を撮ったのは、中間地点位にある「大杉の広場」と言う所だけ。
山頂まで約50分とあります。

空が明るくなり始めてヒヤヒヤしましたが、ご来光を拝めるポジションに着けました。
山頂神社で、寒風をしのぎ、時間調整をし、ポジションに着いたほうがいいです。
薄明るい中でも、都心ビル群やスカイツリー等も確認できました。

初日の出を見た後は、周りを散策・・・白いのは、山肌を削っている石灰採掘現場。
その先は、秩父盆地・市街地です。

分かりずらいですが、右に武甲山の影が出ています。左に、赤く染まった両神山。



山頂。  展望盤と山頂標柱があります。

武甲山 1,304?

記念撮影。 防寒対策でもこもこしています。

秩父市街地。中央に秩父公園橋。その上の方が「秩父ミューズパーク」になり、若干朝日に赤く照らし出されています。ミューズパークからも初日の出を見る方が沢山いるそうです。



中央単独の小高い山が「美の山」。麓に当店があります。

山頂にある御嶽神社。もちろん初詣を済ませました。

オオカミ信仰がる秩父の狛犬。鋭い牙があるオオカミです。

口も「阿」「吽」になっていました。



今日はまだ時間も早く、特に予定もないので、下山は足を延ばしてみる事に・・・小持山・大持山方面へ。

足元では、サクサク霜柱があります。

一気に下って一気に登り返した感じで小持山1,269?に到着「武甲山へ70分・大持山へ40分」とあります。お腹が空いてきたのですが、大持山まで行けば駐車場へは下るだけなので、安気に食事を取る為、大持山へ・・・

途中、山々の向こうに両神山を確認。



大持山1294.1?に到着。  チョッとだけ小持山より広くなっています。

今回、デビューのガソリンストーブ。
寒風がある時期用に、(寒い中、グローブを外して指が冷たくなったりし辛い思いをしないように)着火操作が少ないコールマン505Bを入手。

けんちん汁にご飯入れ、卵を落とした「おじや」です。 これに、持参した刻み葱と削り節を入れるとさらにおいしくなります。
食後は、あま―いお菓子とコーヒーでまったりと過ごします。

下山途中の林道から見た武甲山の山肌。ガッツリと削らています・・・



この橋の先の鳥居をくぐると駐車場です。
駐車場が満杯だったみたいで、橋の手前の林道脇にも何台も車が駐車してありました。

日の出後でも、続々と登ってきます。初日の出にまにわなかった?初登山目的?わかりませんが、秩父の小さな山ですが元旦から山登りする方が沢山いるのは驚きでした。
もっと驚いたのはテント泊していた方がいたことです。 寒かっただろなー。